カテゴリー: 本の記録

2013年8月読了の本

8月に読了した本は1冊。もうちょい読んだはずなんだけど、なぜか記録はこれ1冊。でも良書でした。

くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ (幻冬舎新書)
熊本県庁チームくまモン
幻冬舎 ( 2013-03-15 )
ISBN: 9784344982987

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インハウスでウェブマーケティングやソーシャルメディアに力を入れている方は必読かも。トップ(くまもんの場合県知事)の方自ら引っ張っていかないと。

2013年7月読了の本

7月に読了した本は9冊。内1冊はKindle本、1冊は漫画、1冊は雑誌。

ルフィの仲間力  『ONE PIECE』流、周りの人を味方に変える法
安田雪
アスコム ( 2011-09-20 )
ISBN: 9784776206934

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積読本を消化。作者の安田雪は社会学者なんですが、以前読んだ本がおもしろかったので。要するに著者買い。

鳥人計画 (角川文庫)
東野 圭吾
角川書店 ( 2003-08 )
ISBN: 9784043718016

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こちらも積読を消化。東野圭吾は好きな作家の一人。フーダニット、ワイダニット、ハウダニットの推理系作品が好きで、鳥人計画もそんな一冊。

こちらも積読w なかなかおもしろい。カメラ片手に散歩したいときはまた読み返すかと思う。3巻でないかな。

Mac Fan (マックファン) 2013年 07月号 [雑誌]
マイナビ ( 2013-05-29 )

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MacFan、時々買うようになりました。

再会 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)
佐伯 泰英
講談社 ( 2013-04-12 )
ISBN: 9784062775052

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シリーズ最新刊。

いちばん嫌な敵    妻は、くノ一 蛇之巻1 (角川文庫)
風野 真知雄
角川書店(角川グループパブリッシング) ( 2013-03-23 )
ISBN: 9784041007471

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今夏にNHKドラマとして妻はくノ一が放映されてましたが、あれの原作のスピンオフ作品。余談ですが、このシリーズはKindleだと少し安いですね。

虚像の道化師 ガリレオ 7
東野 圭吾
文藝春秋 ( 2012-08-10 )
ISBN: 9784163815701

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ガリレオの7巻。ガリレオシリーズは基本的に文庫版を待っているんだけど、ブックオフで見かけたので購入。やはり短編集はおもしろい。

GIANT KILLING(28) (モーニングKC)
ツジトモ
講談社 ( 2013-07-23 )
ISBN: 9784063872286

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気がつくとジャイキリも28巻!まだ1シーズンも終わってないw いつまで続くかなぁ。青のユニフォームで躍動する椿がカッコイイ。そしてライブ中継の映像をバックに記念写真を撮るコウタの気持ちはよく分かる。

スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。
甲斐 祐樹
インプレスジャパン ( 2013-05-17 )

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最後はカイさんの本。年内くらいには7インチほしいなぁと思っているので、その時にまた読み返すかと。実はKindle本を買ったのはこれで2冊目。自分が読む本、特にシリーズ物がなかなかKidnelでは出版されないみたいなので…

2013年6月の読了本

ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)
外村 和仁
技術評論社 ( 2012-11-07 )
ISBN: 9784774153766

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JavaScriptのみでなく、これからプログラミングを学びたい人におすすめ。

信長の城 (岩波新書)
千田 嘉博
岩波書店 ( 2013-01-23 )
ISBN: 9784004314066

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とても興味深い。この本を読んだおかげで先日行った浜松城と掛川城の見方も変わった。

知の逆転 (NHK出版新書 395)
ジャレド・ダイアモンド, ノーム・チョムスキー, オリバー・サックス, マービン・ミンスキー, トム・レイトン, ジェームズ・ワトソン
NHK出版 ( 2012-12-06 )
ISBN: 9784140883952

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一番印象に残ったのは人型ロボットばかり作っても、震災のように、本当にロボットが活躍できたかもしれない現場では使い物にならなかった話。ミンスキーだったかな。あとアカマイ。社名だけは聞いたことがあったけど、すごいですね。

真夏の方程式 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋 ( 2013-05-10 )
ISBN: 9784167110154

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ガリレオの文庫の最新。映画始まる前に読みたかったので。科学のおもしろさと、社会の中での役割を「夏休み+ガリレオ」で伝えようとしたのかなと思った。真夏の方程式、おもしろいですよ。でもガリレオのベストではない。

徒然ノ冬-居眠り磐音江戸双紙(43) (双葉文庫)
佐伯 泰英
双葉社 ( 2013-06-13 )
ISBN: 9784575666168

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磐音の最新刊。霧子回復するかで一冊おしまい。

2013年5月の読了本

2013年5月の読了本は3冊。

Professional WordPress: Design and Development
Brad Williams, David Damstra, Hal Stern
Wrox ( 2012-12-17 )

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WordPressをカスタマイズする人が、中級レベルに、もしくは中級からステップアップしたい人の為の本。他の書籍はCodexも踏み入れない項目についても書かれている。プラグインのセクションを除き、コードはそんなに多くない。実践本ではなくテキストブック。イチオシ。初版がとても評判が良く、去年末に改訂版が出た。ちなみに買ったのはKindle版のほう。紙だと450ページくらいある本なので、読むのにずいぶんと掛かってしまった。さすがにこのページ数だと読了後に参考書として見返すことが難しいので、紙版も購入しようか思ってる。

GIANT KILLING(27) (モーニング KC)
ツジトモ
講談社 ( 2013-04-23 )
ISBN: 9784063872064

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ジャイキリの最新刊。千葉との試合が終わり、スカルズとの話に。サッカーに興味ある人は読むべし。それ以上の説明はいらない。

本当は強い阪神タイガース: 戦力・戦略データ徹底分析 (ちくま新書)
鳥越 規央
筑摩書房 ( 2013-04-08 )
ISBN: 9784480067159

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書店でなにげに目に入り購入。そういう出会いが本屋さんは楽しい。セイバーメトリックスの専門家が、頼まれて阪神関連の本を書いたらしい。過去最強のバッターは?とか、過去や現在のチーム投手力・打者力、成功・不成功のトレードなど、データ満載。川藤は確かに良い代打だったという数字も。しかしそれら以上に、最後の章で100ページくらい使って前球団社長の野崎さんとの対談がとても興味深い。おもしろい。プロ野球界再編や、他球団の話などもでてくる。

※2009年ごろは読了本を記事に書いていたんだけれど、最近は全く・・・でもまた書いていくことにしました。

献本いただきました「レスポンシブWebデザイン 制作の実践的ワークフローとテクニック」

会社の同僚(と言うか先輩!)が執筆した新しいレスポンシブWebデザイン(以下、RWD)の本が先日発売されました。献本として1冊いただいたので簡単に紹介。

追記(2012-12-27):著者本人による「5分で分かる!本書の見どころ・読みどころ」のスライドを追加しました。

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僕がウェブマスターとして働いている大学のサイトを2011年10月頃にリニューアルしたのですが、その際にRWDを採用しました。その時の経験を、もう1人のウェブマスターが個人ブログに記事として投稿し、その後もいくつかRWDに関連する記事を投稿しています。そんなことがきっかけとなり、今回「レスポンシブWebデザイン 制作の実践的ワークフローとテクニック」として刊行されることになりました。

内容はというと、基本編、準備編、実践編の3部立てで、RWD全般をぐるっとまるっとカバーしている感じです。基礎編は基礎知識に関することで(そのまんまw)、RWDを取り巻く状況や概念について書かれています。準備編はワークフローや制作体制、必要なスキル、パターンライブラリ、フレームワーク、ブラウザ・実機チェック等々。実践編ではメディアクエリやViewport、グリッド・システム、パフォーマンスの最適化、CSSスプライト、IE対応などの解説に続き、最後に簡単なサンプルサイトを作っていく章があります。

319ページ!分厚い!

319ページ!分厚い!

より詳しくは目次をチェックしてみてください。

300ページ超えの盛りだくさん(?)な内容ですので、気になる方は手にとってみてください。RWDに対する個々のスタンスは別として、このあたりでガッツリと学んでおきたい方にはこの冬休みの読書として良いかもしれませんね。

発売日はつい先日だったので(12月20日)、もしかしたら大きめの書店にしかまだ並んでいないかもしれません。

※なお、まだ読み始めたばかりなので具体的なレビューはまた別の機会に。

著者本人による「5分で分かる!本書の見どころ・読みどころ」のスライドを追加しました。

レスポンシブWebデザイン 制作の実践的ワークフローとテクニック

レスポンシブWebデザイン 制作の実践的ワークフローとテクニック

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WordPress 逆引きデザイン事典PLUS

共著した『WordPress 逆引きデザイン事典PLUS [3.x対応]』が一足早く手元に届きました。ようやく一冊の本になったんだなぁと思います。

前書『WordPress逆引きデザイン事典[2.X対応]』を横に並べてみました。こうして見ると厚さはパッと見あまり変わりませんが、ページ数は328から504へ、176ページ、約154%増えています。手にするとずしりと重いです。

発売日はもうすぐ。6月24日(金)です。書店で見かけたら、手に取っていただけると幸いです。

WordPress 逆引きデザイン事典PLUS – カバー画像と目次

先日も書いたとおり、『WordPress 逆引きデザイン事典PLUS [3.x対応]』を執筆(共著)しました。

カバー

Amazonでも本のカバー画像が見れるようになりました。少しわくわくします 🙂

目次

以下に、『WordPress 逆引きデザイン事典PLUS [3.x対応]』の目次を掲載します。僕の方からは中身の一部をサンプルとして掲載することはできませんが、後日、翔泳社さんのサイトから「立ち読み」ができるようになるそうです。
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『プリンセス・トヨトミ』を読んだ

読了した本の感想を2009年には毎月書いてたんだけど、気が付くと2010年はゼロ。2011年も半分が過ぎようとしてますね。

というわけで、1年半ぶりの読書感想。『プリンセス・トヨトミ』を読了しました。

先日、映画が公開されましたがそちらの方はみてません。前々から興味があった本でした、映画が公開されることを知った後に「これは絶対ほんの方がおもろいやろ~」と思い、急いで購入、読了しました。どこかの週刊誌の映画批評欄に「(映画の)トレジャー・ハンターの日本版!」というレビューが書かれていましたが、確かにそんな感じですね。

大阪国と王女という、実際の大阪人でも「なにを言うとんねん」と思ってしまう設定。しかし読み始めるとぐいぐいと引っ張られていかれました。初めはゆっくりとした展開ですが、途中から急展開になります。読み進むうちに、この設定もあながち無茶苦茶ではないことが良く分かりました。それから、僕自身も大阪人として、小説の舞台となっている大阪城から空堀や天満あたりの、見逃されることが多い地域が詳しく書いてあり、読むとカメラを持って写真を撮りに行きたくなります。

大阪の本物の歴史や文化について、小説を通して知りたいというかたにもお勧めの一冊です。

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
万城目 学
文藝春秋 ( 2011-04-08 )
ISBN: 9784167788025

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WordPressの本を執筆しました

このほどWordPressの本『WordPress 逆引きデザイン事典PLUS [3.x対応]』を執筆しました。人生初めての執筆であり、林さんと酒井さんとの共著になります。

書名からピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、本書は2008年9月に刊行された『WordPress逆引きデザイン事典[2.X対応]』の改訂版にあたります。前書から2年9か月、当時の最新バージョンは2.6。まだウィジェットが導入されたころであり、functions.phpを使う事もほとんどなかったですよね。WordPressも色々と変わりましたねぇ

より詳しいことは後日書けると思いますが、ひとまず告知まで。なお、本書が対象としている読者層は主に初心者~中級者になります。また、リファレンス本を求めている方にも適しているかと思います。

*追記です。発売日は6月24日の予定です。

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2009年12月に読了した本

また月日があいてしまいました、読了した本シリーズ。

2009年12月に読了した本は計3冊。1冊が新書で、2冊がマンガ(笑)。

史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッドは、フットボール好きに是非読んでもらいたい本。著者のジョアン・サルバンス氏はバルセロナのカンテラでユース世代を育てていた人。ちょうどボージャンやドスサントスの世代にバルセロナにいたそうです。バルセロナでの育成メソッドやエピソードも読んでいて面白いのですが、それよりも、スペインと日本とでのサッカー、特に育成、に対する考え方の違いや文化の違いなどは、考えさせられることばかり。

そう。この人、今日本のとある高校で指導しているとか!バルサのカンテラを指導した人が今日本で指導をしているなんて…びっくりです。いやぁ、そんなこともあるんですね。いますぐにでも日本にいる優秀なユース選手を彼の元につれていくべきでは??

瞳のフォトグラフは以前から気になっていた、女子校の写真部を舞台としたストーリー。第1巻はだいぶ以前に発売されたのですが、どこも売り切れで、すっかり忘れていたのでした。

感想はというと、う~ん、、、僕にとってはあまりにも少女マンガチックでどうもちょっと。。。

マニアックな写真やカメラの事よりも、撮る哲学や精神みたいなのを題材にしている感じ。でも写真撮ってる人ならわかると思うんですが、その「撮る哲学や精神」の方がよっぽどディープで重くて難しい。そこをこのマンガは、主人公がキュンときて、わぁ~~~って感じで、感動して、周りキラキラ星や花模様、みたいな感じで纏まっちゃうんですよ。そこにどうも僕は違和感を感じてしまいます。見開きのページで台詞が2~3つしかなくて、残りがその「キラキラ」や「花模様」で埋め尽くされてると、ペースもスローに感じますし、もどかしい。

こういうのもありなんでしょうがね。
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2009年11月に読了した本

2009年11月に読了した本は5冊、内2冊は雑誌。

視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せるはブロガーであれば読んでおいて損はしない本だと思います。特に、ブログを自分のキャリアに生かしたい人。キャリアじゃなくても、ウェブとリアルを繋げる。ブログをリアルでのネットワークの増幅器官のように使いたい人、にオススメだと思います。もちろん、読むだけじゃなく、実践しなきゃダメなんですが。自己判断シート等は行いました。ブランディングを考えつつ、僕はまずカテゴリ周りから見直していこうと思います。

ただ、1人で行うよりも、実際行われたブログデザイン勉強会のように、「本気でリニューアルしたい」と考えた人たちが少人数で集まって、みんなで行う方が効果が高い気がします。

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