カテゴリー: 海外の事

海外に関する話題です。10年間をすごした英国の事や、異文化な話題、出張で行った国々の事など。

イランからTwitterやFacebook、Flickr等にアクセスできるか試してみた

1年前にイランでブロックされているインターネット上コンテンツ という記事を書きましたが、今回の出張では他のサイトも色々とアクセスを試してみたので、その結果の情報を共有してみようと思います。1ページが長くなるので、まずスクリーンショット等を先にアップして、考察はまた別にして書こうと思います。

**追記:2010年2月23日0206時: WordPress.comを書くのを忘れていましたので追記しました。**

WordPress.com

wordpress.com及びja.wordpress.comはアクセス可能でしたが、fa.wordpress.comはアクセス不可でした。faはFarsiのISOコード。Farsiとはペルシャ語で「ペルシャ語」と言う意味です。(ペルシャ語はイランの公用語)

つまり、ペルシャ語版WordPress.comはアクセスができなかったということです。ただし、チェックした日は失念。

Twitter

PCのブラウザからはアクセスできない。

iPodTouchのSafariからもダメ。

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イラン流ヨーグルトの食べ方を実践したら・・・

先日書いたイランのヨーグルトをイラン流の食べ方にて食す « Waviaeiですが、実践された方が…しかも2回も!

すべての源? – MMRT daily life

興味津々 第2弾 – MMRT daily life

Masayanさんの感想はと言うと:

やっぱり到底説明出来ない味。言い切れるのは、コレは絶対デザートじゃない。いつもならヨーグルト用のジャムを入れるのですが、これが結構な量をいれないと味がしない。でもでも、塩胡椒だとすごく少ない量でも食べきれるのですね。これ、不思議。

興味津々 第2弾 – MMRT daily life

興味津々な方は是非どうぞ!

と言いつつ、僕自身は日本に帰ってきてから1度もこの食べ方で食べてはいませんが(笑)

イランのホテルでの一コマ

ある日、仕事が終わって夜にホテルに帰ってきたら、こんなことになっていたw

このゴミは青い→で示した部屋の人の物。ちなみにその隣のオレンジの→で示した部屋は、僕の上司の人が泊まっていた部屋。段ボール箱が全て中国っぽかったので中国人だと思っていましたが、そうではなく、イラン人の人がカンファレンス用に用意した資料が入っていた箱でした。

自分が出したとはいえ、ゴミだからいらない、と廊下にまき散らすとは・・・いったいこの国の人たちはどのような考えをしているのか、しょっちゅう分からなくなります。

このゴミの山、次の日の昼頃までこのままでおきっぱでした。

BBCのバンクーバーオリンピックの宣伝アニメが凄い

熱だしてる時にPC画面を見るのはよくないとおもいつつ・・・

英国BBCが作成した、バンクーバーオリンピックのトレイラーが素晴らしいので紹介。

http://www.youtube.com/watch?v=9JAqz-Kn2KE

これを見たアメリカ人は、「NBCには何でこういうものが作れないのか?」とYouTubeにコメントしたそうですが、僕は「日本のTV局も何でこういうものが作れないのか?」と言いたい!

ちなみに北京オリンピックの時はこんなの作ってました。

このネタはいぎりすせいかつ :: 冬季オリンピックには興味が薄いイギリス?それともBBC?さんで読んだのですが、そちらでも書かれているとおり、冬季オリンピックは全くと言っていいほど盛り上がりません。僕がいたころからそうでした。そもそも、冬のスポーツがあまりないんですよねぇ、あの国は。スコットランドの人がちょっとやってるくらいかな。

イランのヨーグルトをイラン流の食べ方にて食す

イランにもヨーグルトがあります。幾つか種類があるらしいのですが、最もポピュラーなのがプレーンのタイプ。しかも酸っぱい上に、甘さゼロ。砂糖をかけいてない、3日間くらい賞味期限が切れた明治ブルガリアヨーグルトみたいな感じかな。たぶん他の中東の国々や、近隣のトルコでも似たような味だと思うので、その辺りを旅行された方であれば想像がつくかと。

で、このイランのヨーグルト。幾度となく目にし、数回食した事があるのですが、酸っぱいので僕はどちらかと言うと敬遠してました。しかし今回、意を決して、初めてイラン流の食べ方で食べてみました。

一般的なイラン製ヨーグルトです。

Iranian Yogurt - イランのヨーグルト

中はこんな感じ。いたって普通のヨーグルトに見えます。

Iranian Yogurt - イランのヨーグルト

そこに塩と胡椒を少々w 塩は半つまみくらい。胡椒は多すぎない程度に。ちなみに白胡椒です。

Iranian Yogurt - イランのヨーグルト

食します。ごちそうさまでしたw

ちなみに、写真にご飯が見えるように、昼ご飯。ヨーグルトはデザートではなく、メインディッシュと一緒に食べる「付け合わせ」みたいなもんです。

感想は?

これが結構いける!塩胡椒を少しすると強い酸味が少しまろやかになって、僕でも食べられるようになりました。ただヨーグルトの味が弱いので、少しでもかけすぎると胡椒の味が強すぎ、またはしょっぱすぎて、食べるのが困難になるとアドバイスを受けました。

うーむ。現地の人がヨーグルトに塩胡椒するのを初めて見た時は「ええぇぇぇ~」って感じでしたが、これは意外でした。

ちなみに、日本みたいにプレーンヨーグルトに砂糖をかけたり、フルーツやジャムをかけたりする事はしないとか。横にいたイラン人は、いつもではないけど、よく塩胡椒はするらしい。砂糖をかけることは絶対にありえん、だとか。

砂糖はかけないとは言うものの、イラン料理レストランへ行くと、ヨーグルトにサフランと砂糖をてんこ盛り混ぜた、黄色くて超甘ったるいドロッとした料理(と言うのか?)があります。一口食べた事がありますが、あんなもん食べられたもんじゃありません(苦笑)

実は滞在しているホテルのルームサービスのメニューに

  • プレーンヨーグルトのキュウリ添え
  • プレーンヨーグルトのホウレンソウ添え
  • プレーンヨーグルトのエシャロット添え

等という、理解のしがたいヨーグルトメニューが書かれています。約60~90円と安いのですが、試す勇気はしばらくでないと思いますw

ヨーグルトに塩胡椒をする食べ方、興味がある方は、是非日本のヨーグルトでお試し下さい!

海外出張中です – 5度目のイラン

また海外出張に来ています。場所はイランの都市エスファハン。海外出張は10月のアゼルバイジャン以来約4ヶ月ぶりですが、イランを訪れるのは約1年ぶり。(その時の記事 1234>)

去年の大統領選挙とその後の情勢以来、訪れるのは初めてですが、今のところ日々仕事をする上で変わった事があるとは特に感じません(少なくとも僕が関わっている仕事では)。携帯電話が繋がりにくく、SMSを送れないが仕事上不便と言えば不便です。

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Sunrise over Baku Bay

数日前にFlickrにアップした写真ですが、アゼルバイジャンは、バクー湾に掛る朝焼けです。打ち合せ資料作成の為、早朝に起きてカーテンを開けると綺麗な朝焼けだったので、数枚パチリ。Microsoft ICEで繋げて、パノラマに仕上げました。

Sunrise over Baku Bay

僕の部屋は町の方ではなく、海の方を向いているので、夜景がイマイチな点と、ホテル前に古~いドック・ヤードが広がっているのが残念かな。バクー湾はちょうど半円の形をしているので、そのど真ん中で船から花火でも打ち上げれば綺麗だろうになぁ、とは上司談。同感です。

これはコンデジ(FX33)で撮影した写真ですが、今回は初めてデジ一(K-x)を持ってきました。このホテル、無線LANが安定して繋がりますが、速度は結構上がり下がりが激しいので、アップするのはあきらめました。(後でトライするかも)

アゼルでマクド

行く前から「あるんだろうなぁ~」と思っていましたが、やっぱりアゼルバイジャンにも有りました。マクドナルドです。バクーには合計で5店舗(だったか6店舗だったか…)あるそうです。休日に、遅いランチを市の一番中心に近い店舗で食べました。外観や内装は特に変わった特徴がなく、「あぁマクドやな」と言った感じ。入り口でドナルドが迎えてくれます。

Hello Donald!

この後店内でも写真を撮ったのですが、1枚目がブレたので取り直そうとしたら、警備員さんに怒られました。写真撮っちゃダメだっ!て。理由はよく分かりません。そもそもマクドに警備員さんが数名いる自体、日本では考えられないですが。まぁ一応まだ隣国とごたごたしてますし、発展途上国なので、米国を象徴する有名企業であり、老若男女集まる有名店は安全上警戒すべき場所なのかもしれません。

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アゼルバイジャンのビール

7月~8月に出張で行ったアゼルバイジャンの話題です。

アゼルバイジャンの宗教は、主としてイスラム教シーア派です。イスラム教と言えばお酒を飲んではいけない宗教です。たとえばイスラム教国家であるイランでは、飲むのはもちろんの事、お酒を持っているだけで法律違反になります。未成年もへったくれもありません。

なのでアゼルバイジャンもてっきり酒がダメなのかと言えば・・・

Xirdalan

酒あります(笑)。

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4週間で日本にいたのは約3日

ここ1ヶ月ほど、あまり日本にいなかったのですが、ようやく帰ってきました。アゼルバイジャンへ出張で2週間、日本に3日間、英国へ旅行で1週間強。ちょっとハードな4週間だった(笑)。

アゼルバイジャンは面白いところもあるけれど、未だまだ観光が産業として整っていない国の為、これからが大変だなぁと言うのが正直なところ。2~3日の短期滞在はともかく、長期滞在は特に。僕の場合、観光ではなく仕事で行っていたので、帰ってくると余計に「疲れるたなぁ~」と感じます。英国の方は6年ぶりだったので、色々と変わっていたり変わってなかったりする部分が発見できたのが面白かったです。しかしそれ以上に、英国国内の移動と宿泊に関しては、海外からの旅行者にとっては行きづらい国になってしまったなと感じました。特にバックパッカーの様に移動しながら旅行の計画を建てていくスタイルで旅を満喫する人にとっては金が掛かりすぎです。だからなのか、日本人もほとんど見かけませんでしたね。

Old City of Baku

写真も大量に撮りました。アゼルバイジャンへはコンデジのFX35FX-33しか持って行きませんでしたが、英国へはコンデジ+K-m+レンズ3本と言うフル装備。更に、結婚式に出席するのが主な目的だったこともあり、SDHCカード5枚(計16GB分)持って行き12GB分くらい使いました。こうなってくると、旅行後の写真整理が大変ですねぇ。K-mの場合、最近は全てRAW+JPEGで撮影しているので、RAWから現像した写真もありますし。

とりあえず、アゼルバイジャンの写真はFlickrにアップしました。前述したとおり、遊びではなく仕事が目的だったので、絵的には平凡な写真ばかりですが・・・(苦笑)

アゼルバイジャンにやってきました

アゼルバイジャンにやってきました。もちろん旅行ではなく海外出張です。じゃないと普通来ませんよね?こんなとこ(苦笑)

アゼルバイジャンはカスピ海に面した国で、北はロシア、南はイランにちょうどサンドイッチされたところです。写真↓は首都バクーを一望できる展望場所がある高台から撮った写真です。方角的には東を向いてます。見えてる海はもちろんカスピ海。湖ですが、ほんと海と言うに相応しいほどデカイです。対岸はもちろん見えません。

View of Baku

ちなみにここからの眺めは夜の方が綺麗だよ、ってガイドのにーちゃんが言ってました。ガイドと言っても実は夏のアルバイト中の学生だったりしますがw。ウィキペディアに載ってる夜景の写真はちょうどこの場所から撮影した写真です。 Continue reading

Quote:平和の定義

2つ前の記事と同じく、片付けの際に引っ張り出してきた走り書き。

6月末に横浜で行われた講演(勉強会?)、【第3回 UP塾】紛争はなくせるのか?ー紛争地での平和の作り方ー 、に行ってきました。

平和とは、選択肢がより多くある状態。それが幸せかどうかは、また別の定義だ。

たとえば、日本は平和。生き方の選択肢が多い。しかし選択肢が多すぎるのか、選択できず、悩み、苦しむ人がいる。

僕自身はまだ「あなたの平和の定義は?」と聞かれると、まだ答えはない。でも、平和とは、戦争が無く、紛争が無く、争いが無い世界の事ではないと思っている。人間が人間で有る限り、争いは絶対に消え去り無いと思う。

そういう考えが自分の中であるので、瀬谷さんの平和の定義(それとももしかして学問的にこう?)は「平和とは?」と言う問いに対して、僕の中ではしっくりする答えだった。

この話が無ければ質疑応答で突っこもうかと思ってたけど、そんな必要ありませんでした。

イーココロ!講演会@横浜の報告|紛争地のアンテナ: 瀬谷ルミ子のブログ

心に残った言葉:幕末から明治にかけての日英関係

すごくランダムな記事ですが、今日片付けをしてたら出てきた紙切れから。5月末に明治神宮で行われた講演を聴きに行った時に心に残った言葉です。ブログにメモって、紙切れは処分。

遠くにいると幻想するが
近くになると幻滅する

幕末から明治中期の日英関係をさして。地理的に遠いと、幻想めいたあこがれを抱くが、交流が進み理解が深まると、それは幻想であった事に落胆し、幻滅する。
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デモの群衆で埋め尽くされた世界遺産イマーム広場

イラン中部にエスファハン(EsfahanもしくはIsfahan)という都市があります。イラン第2の都市と言っていいと思います。エスファハンには、世界遺産に指定されているイマーム広場と言う広場があります。かつて「世界の半分がここにある」と言われ、美しく、広大な広場です。

先日からイランで起きているデモでは、テヘランばかりでなく、エスファハンでも起きていますが、これがその写真です。

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イランの今の情勢の事

ここ2週間の間、個人的に非常に気になるニュースがある。なるべく最新の、かつ信頼性が高く中立な情報を読んだり、見たり、聞いたりしたいと思いながら情報収集している。何のニュースかと言えば、イラン大統領選挙と選挙後の混乱だ。

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野町和嘉写真展「聖地巡礼」に行ってきた

先週末に引き続いて今週末も東京都写真美術館に足を運んできました。見に行ったのは野町和嘉写真展「聖地巡礼」

 

写真家、野町和嘉は20代半ばでサハラ砂漠を訪れ、大地のスケールと、過酷な風土を生きる人々の強靱さに魅せられたことがきっかけとなって、今日までドキュメンタリー写真を撮り続けてきました。 35年余に及んだ取材地域は、ナイル川全流域からエチオピア、極限高地チベット、南米アンデスまでをカバーし、過酷な自然と調和しながら受け継がれてきた伝統文化をテーマに、地球規模のスケールで「大地と祈り」を撮り続けてきました。 そして1995年から2000年にかけて、サウジアラビアからの要請により、13億人イスラーム教徒にとって唯一の聖地である「メッカ」とその巡礼を、世界で初めて徹底取材してきました。これまでの取材の成果は、写真集「サハラ」、「ナイル」、「神よ、エチオピアよ」、「チベット」、「メッカ巡礼」として世界各国で出版され、とくに欧米では版を重ねてきました。また、2005年には、野町が30年以上にわたって撮り続けてきた世界各地の「祈り」を集大成した『A PHOTOGRAPHER’S PILGRIMAGE』(日本版『地球巡礼』新潮社)が、9カ国語版にて世界同時刊行されました。 本展は最新作のガンジス、イラン、アンデスを中心として、代表作のアフリカ、エチオピア黙示録、メッカを加えた約150点によって構成するものです。

東京都写真美術館 > 野町和嘉写真展「聖地巡礼」

先週末にまとめて行かず、わざわざ1週間待ったのは、野町氏によるギャラリートークが予定されていたから。展覧会に行って初めてしったんですが、先日紫綬褒章を受章されたとの事で、果たしてその影響か、非常にトーク参加者が多かった(200人くらい?)です。 Continue reading

銅像さん達

live_statues_08

ヨーロッパに行くと観光地に必ずいますよね、↑こんな人(笑)。銅像の格好をした人です。ロンドンだとピカデリー・サーカス辺りによくいたと思うんですが、こうやってじ~っとしてて、銅像の前に置いてある箱にお金を入れてあげると動き出す。そして数分たったら動きを止めて、また銅像モードに。

写真はロシアの「銅像なりきりコンテスト」のコンテスタントの1人。写真みてヨーロッパを思い出してしまいました。

[秋元 » ロシアの銅像なりきりコンテスト 経由]

ロンドンのど真ん中でHey Judeの大合唱

IDEA*IDEAにてこんな記事を発見:13,500人がカラオケで大合唱!T-Mobileのバイラルビデオがやっぱりすごいな。T-mobileと言うのは携帯電話会社なんですが、プロモーション?宣伝?ビデオです。5年前のイギリスでT-mobileと言うと、VodafoneやOrangeに押されていまいちパッとしなくて、地味~なイメージが有ったんですが、最近はこんなおもろい事やってるんですね!

ロンドンはトラファルガー・スクエアにての大合唱。しかも曲がビートルズのHey Judeって言うのがうまい。ビートルズは皆知ってるし、Hey Judeも歌詞はすべて覚えて無くても皆聴いたことは絶対ある。ビートルズの曲って今でもイギリスでは老若男女問わず人気なんですよねー。

こういう企画をみる度に「日本でやったらどうなるんだろう?」って思ってしまいます。実際に歌う人よりも眺める人の方が多いかな。そもそも、Hey Judeみたいにいろんな人たちが大合唱できる曲はあるのかな?有るとは思うけど、僕はあまり詳しくないのでパッと思い浮かばない。

ちなみにこの企画は2回目だそうで、1回目は、IDEA*IDEAでも紹介されていた通り、駅でダンスをしています。ちなみにこのダンスが行われた駅は「リバプール駅」ではなく、正しくは「リバプール・ストリート駅(Liverpool Street Station)です。ややこしい駅名ですが、リバプールではなく、ロンドンにあるターミナル駅の1つ。

余談ですが、僕はこのリバプール・ストリート駅に2、3回ほどしか行ったことがありません。が、テロ爆弾騒ぎでこの駅から避難した事があったりします(笑)。

日本に帰ってきました

約2週間の出張から帰ってきました。鼻血+鼻水に悩まされたのは相変わらずですが、今回はちょっと寝不足気味が原因で疲れました。一晩だけ夢中になって本を夜中1時半過ぎまで寝たのがいけなかったのかな、やっぱり。と言うわけで帰りはほとんど寝てました。ドバイ→関空は約8時間なんですが、最初の6時間は食事も取らずにただただ爆睡。起きてすぐに映画を見る気も起きず、ぼ~っとしてた。

何かトラブルが起きるのであれば、一番起きそうなはテヘランからドバイを出るまでなんですが、今回も何もなし。ところが関空で思わぬ足どめ。登場する予定だった飛行機は、札幌から到着する予定だったらしいのですが、なんと札幌が雪による天候不順で大幅遅れ。結局関空を2時間弱遅れで出発。ちなみに1つ後の便は欠航になってた。

何も問題無い我が家を見て一安心。でもPCの電源を付けるとケースのビープ音が止まらない。。。大丈夫かぁ?

ドバイまで帰ってきた

ドバイまで帰ってきました。関空行きの飛行機をまっているところです。それにしてもこのドバイ国際空港は広いところです。ホント、無駄に広い。乗り換えの為に新ターミナルから旧ターミナルまで歩かされて改めてそう感じた。

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イランでブロックされているインターネット上コンテンツ

インターネット上のコンテンツへのアクセスが自国の政府によって検閲され、ブロックされている国は世界に幾つかありますが、イランもその一つです。ブロックされているコンテンツのジャンルは多岐にわたりますが、一応方向としてはイスラムの教えに反するようなコンテンツ-例えばアダルトサイト、同姓愛に関するサイトなど-がブロックされています。YouTubeも一時期ブロックされていました。特定の動画ではなく、youtube.comのドメイン自体がブロックされていて、動画はすべて見られず、面倒なのですべてブロックしてしまえ、と言う事だったんでしょうか。ちなみに今はアクセスでき、動画も見えるようになってます。でも一時的かも。

このような政府によるインターネットコンテンツのブロックの是非はともかく、一体どのような仕組みで行っているんでしょうか?

YouTubeのようにドメインを指定してブロックしたり、特定のキーワードが含まれているドメインやページなどをブロックしているんじゃないかと思っていたりするんですが、理由がよく分からないのがImpress Watchです。

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このスクリーンショットはImpress Watch内のPC Watchへアクセスした時の物です。ちゃんと表示されます。ところが・・・・・・

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このようにケータイ Watchはダメなんです。う~ん、なんでだろう。k-taiと言うサブドメインがだめなんですかねー。ペルシャ語で何かよくない意味があるのかな。ケータイWatch以外のImpress Watch内ページはすべて問題ないんだけどなぁ。見れないからって何か支障が有るわけではないんですが・・・気になります。

イランはどんな国

イランという国は、国名はよく耳にするけど実際はどんな国なのかよく分からない、という典型的な国なんじゃないかと思います。ウィキペディアあたりがより詳しいのですが、幾つかリストにしてみました。

  • イランの正式名称はイラン・イスラム共和国
  • 西はイラクと国境を接するのはよく知られているが、同じく西にトルコ、東はアフガニスタンとパキスタンと国境を接する
  • 国土の面積は日本よりも遙かに広く、世界17位
  • ごく一部を除き、国土のほとんどは高地。最高峰はダマヴァンド(標高5604m)
  • 非常に乾燥した気候で大まかには夏は暑く冬は寒い
  • 「イスラム共和国」の国名が示す通り、1979年のイスラム革命以来、イスラム教に基づく政治体制
  • 法律もイスラム教に基づいている
  • イランの国教はイスラム教シーア派
  • 隣の国と言うこともあり、アフガニスタンからの難民が多い
  • 首都はテヘラン
  • 公用語はペルシャ語
  • 通貨はイラン・リヤル
  • 国民の大多数がイスラム教
  • 代表的な料理はケバブ

日本で知られている有名なイラン人と言えば、そうですねー、最近はまず、物議を醸し出す発言連発のアフマディネジャド大統領ですね。それから前大統領のハタミ氏。イスラム革命の立役者で初代最高指導者のホメイニー、と現在の最高指導者ハメネイー。政治関係以外ではまずサッカー選手。アジジ、ダエイ、カリミ、マハダビキア・・・きりが無いです。

そうそう。北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ投手はイラン人のハーフです。会社の同僚の人はイランで会ったことがあるそうです、ダルビッシュって名字の人。

イランの通貨

イランの通貨単位はイラン・リアル(IRR)と言います。リアル(もしくはリヤル)とは一体どのような通貨なのか? 一言で言えば「桁が多いやつ」です(笑)。

通貨がユーロに変わる前のイタリアを旅行された方であればすぐにピンとくると思いますが、ゼロが6つも7つも並んでいるのに価値としては100円とか1000円くらいしかなかったりします。しかも桁数が多いので支払いの合計額や、円の為替を頭の中で計算するのが一苦労な、ちょっと困った通貨です。

手元にある紙幣を撮ってみました。

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左からそれぞれ5000、1万、2万、5万リアルです。今現在(2009年2月13日)の為替レート(1ドル=9592.5リアル1ドル=91.22円)だとそれぞれ約47.5円、95円、190円、475円。これらよりも額が大きい紙幣もありますし、額が小さい紙幣、それからコインもあります。でもコインはほとんどお目にかかれません。

町中へ出てレストランで食べたり、飲み物を買ったり、土産物を買ったりするくらいならまだましです。でもビジネスで、例えば12億4679万5000リアルなんて数字がでてきた時は大変です!

「まずこれを9592.5で割りUSドルに換算すると約129976ドルになって、え~っと、それを91.22でかけて円に換算すると11856410円・・・つまり約1185万円だ」

なんて事を頭の中で計算できる訳もなく、それ以前に、「one billion, two thousand four hundred …」とすらすら口頭で述べていくイラン人の言葉をまず必死に書き留める(苦笑)。

桁数が多いだけでもややこしいのに、更にやっかいな事にイランではもう1つ「トマン」という通貨単位があります。これは正式な通貨単位ではなく、話し言葉の中なのででてくる通称で、1トマン=10リアルなのです。つまり先ほどの12億4679万5000リアルの場合、1億2467万9500トマンになります。このトマンという単位、結構日常生活で使われていて、「トマンかリアルか?」と確認しなければ後々とんでもないことになりかねないので買い物する時は要注意なのです。

イランの冬は寒い

また出張でイランに来ています。これでイラン出張は4回目。さすがにだいぶ慣れてきました。今回も2週間なのですが、ちょうど1週間終わったとこです。

今回は冬のイランに来ているわけですが、イランの冬とはいったいどんな冬なのか?

イランは地域的に言うと中東です。中東だと冬でもさぞ暖かいと思われる方が多いとおもいますが、はっきし言って寒いです。この時期のテヘランは東京よりも寒く、日中でも5度前後、日が落ちると氷点下にまで冷えることも少なくないそう。寒さのピークは大体1月の終わりから2月の始めにかけてだそうなので、ちょうど僕は今回その寒さのピークが過ぎたあたりに来たことになります。1日だけ滞在したテヘランにしろ、今現在滞在しているエスファハンにしろ、日中太陽が顔を出すと、とても暖かい。おそらく10度は超えて13~5度くらいだと思う。でもやはり夜になるとひんやり。ジャケットが無いと寒い。

夏に訪れた時は、にわか雨はあれど1日中雨の日はありませんでした。けれど先日は1日中降っては止み、降っては止み。午後からは強風で、しまいにはヒョウ混じりの雨まで。ちょうどその日はテヘランのアザディ競技場でサッカーワールドカップ予選のイラン対韓国が行われていて、テレビでみると皆寒そう。よく見ると横殴りの雨が降ってる。韓国の選手はみんな寒そうで長袖+手袋してました。

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