タグ: 城下町

犬山へ小旅行(その4:最終)

犬山小旅行のレポートの最後です。犬山から名古屋へ名鉄で移動したあと、事前に調べておいたひつまぶしのお店へ。東京を出発する前にいろいろとネットで調べたんですが、名古屋の中心って名古屋駅周辺じゃないんですね。評判のひつまぶし屋も名古屋駅からちょっと距離があります。その中で唯一歩いて行ける距離(5分くらい)の柔らかひつまぶし 割烹 うな善へ行きました。

ひつまぶしは本来うなぎを関西風に焼き上げただそうですが、ここは関東風に焼き上げるのだとか。食したのは柔らかひつまぶし(上)。2300円なり。ひつまぶしを食べるのは初めてだったんですが、いろんな食べ方ができて面白いですね。僕はだし茶漬けにするのが一番気に入りました。犬山を半日なにも食べずに散策していたので、腹ぺこにはもうちょっと量がほしいなぁと思いましたが、やっぱりうなぎはお腹にもたれやすいですね、腹八分がちょうどいいみたいでした。

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犬山へ小旅行(その3)

犬山小旅行レポートの3回目です。今回の旅で一番訪れたかった犬山城を後にし、町をぶらぶらと散策して、名鉄犬山駅から名古屋へ。

お城を出ると、正面からまっすぐ南に向けて一本の道路が通ってます。本町通りと言う名で、町をにぎやかにするため呉服屋、酒屋などを多く配置して城下町の中心としたところです。写真のように、現代の感覚からすれば中心の通りとは考えられない道幅です。近くに大きな国道が平行して走っているみたいで、車も少なかったです。しかしそのおかげもあってか、この通りには古い商家の建物がたくさん残ってました。

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犬山へ小旅行(その2)

前回は有楽苑までを書きましたが、今回はこの小旅行の一番の目的「犬山城」です。

日本には国宝に指定されている城が4カ所あります。姫路城、松本城、彦根城、そしてこの犬山城です。また、日本全国にある天守閣の中で、12しかない現存天守の内の1つであり、日本最古の天守閣の1つです(日本最古の座を丸岡城と争ってる)。一般的には知名度が低い城かもしれませんが、文化遺産的に非常に貴重で価値のある城なのです。ちなみに、犬山城は木曽川沿いに築かれていて、別名「白帝城」と言われています。

有楽苑から地図を片手に歩いてくると、「ここにお城への入り口があるはずやのになぁ~」と思うところで2つの神社、針綱神社と三光稲荷神社、に出くわします。一瞬「あれっ?」と戸惑ってしまいましたが、お城への近道なる看板を発見。でも僕は近道をせずに正門から入りたかったので、神社は参拝だけ。

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犬山へ小旅行(その1)

お盆に大阪へ帰省するついでに、愛知県犬山市へ立ち寄ってきました。メインのお目当ては国宝犬山城です。城好きの僕としては、小さいころから一度は行ってみたかった犬山城へ、念願かなってようやく行けることができました。ちなみにこの地域は岐阜城、名古屋城、岡崎城、浜松城、掛川城など有名なお城が幾つかあるので、どこかで1泊しようかと思いましたが、お盆の日程と予算の都合上、東京→犬山(半日)→大阪の0泊で行きました。名古屋から約30分と言うこともあり、東京からも日帰りできる距離だと思います。

さすがに東京の本屋さんでは犬山のガイドブックが見つからなかったので、事前の準備は全てネットで情報収集しました。特にお世話になったのは犬山観光情報財団法人 犬山城白帝文庫の2つの公式サイト。犬山観光情報のサイトは「現在作成中」のページが幾つかあったのが残念ですが、ダウンロードして印刷できる地図は便利でした。そのほかには、掲載情報がとても古いですが、お城めぐりFANもチェック。

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