犬山へ小旅行(その3)

犬山小旅行レポートの3回目です。今回の旅で一番訪れたかった犬山城を後にし、町をぶらぶらと散策して、名鉄犬山駅から名古屋へ。

お城を出ると、正面からまっすぐ南に向けて一本の道路が通ってます。本町通りと言う名で、町をにぎやかにするため呉服屋、酒屋などを多く配置して城下町の中心としたところです。写真のように、現代の感覚からすれば中心の通りとは考えられない道幅です。近くに大きな国道が平行して走っているみたいで、車も少なかったです。しかしそのおかげもあってか、この通りには古い商家の建物がたくさん残ってました。

本町通り
本町通り

とその前に、城の正面からこの本町通りを下りはじめるとすぐにあるのが犬山市文化史料館とからくり展示館。両館ともお城の入場券を持って入れば無料で入れるので立ち寄ってみました。

からくり展示館
からくり展示館
犬山市文化史料館
犬山市文化史料館

どちらも展示品は少なかったですが、犬山ならではの興味深い展示品が幾つかありました。犬山では毎年4月に重要無形民俗文化財に指定されている犬山祭が開かれるそうで、両館にも祭りに関係する展示品が多かった。この祭りの特徴はからくり人形が乗った車山(やま)で、人形はからくり展示館に、車山は史料館にぞれぞれ展示されてありました。

犬山市文化史料館に展示されてある車山
犬山市文化史料館に展示されてある車山

両館を後にしてさらに本町通りを南に下ります。途中よってみたかったお団子やさんがあったんですが、この日(月曜日)は定休日との事で残念。どうやら月曜日が定休日のお店が多いみたいで、ほとんどどこも開いてませんでした。ちと残念。前述したとおり、この界隈には古い建物が多く残っています。

本町通り沿いの商家
本町通り沿いの商家

それにたとえば車山の蔵も。

本町車山蔵
本町車山蔵

これらの町屋の中にある、登録有形文化財に指定されている旧磯部邸にたちより。間口が狭く、奥行きがとても長い、幕末に建てられ、呉服商を営んでいたとか。

旧磯部邸(外観)
旧磯部邸(外観)

非常に綺麗に残っていて、思わずこういうところで一泊過ごしてみたいなぁと思いました(笑)。

旧磯部邸を訪れた後は、寺内町の横道などをぶらぶらと歩きながら名鉄犬山駅方面へ。途中ちょこっと遠回りして旧磯部邸と同様に、登録有形文化財に指定されている旧奥村家住宅へ。この家も江戸後期に建てられ、その時代の形態をとどめているとともに、明治時代の修復もその時代の町屋の移り変わりをよくとどめている貴重な建物だそうです。現在はフレンチ創作料理のお店になっているので、外観だけ拝見。食事もさることながら、結婚式も挙げられるようです。時代劇や歴史ファンのカップルなんか喜びそうな・・・。

旧奥村家住宅
旧奥村家住宅

奥村家住宅を訪れたあとは名鉄犬山駅へ。この小さな旅もそろそろ終わりです。