カテゴリー: 日本の事
日本の話題。
大阪のお好み焼き「美津の」
大阪の道頓堀界隈にある老舗のお好み焼き屋さん美津のに行ってきました。何度も前を通ったことがある有名店ですが、いつも大行列ができていて、入ったのは今回が初めて。1時間くらい待ちました。
食べたのは美津の焼のまぜと、ねぎ焼のあまから。
美津の焼はいわゆるお好み焼き。中はふわふわ、外もふわふわで、ふわふわ系のお好み焼きでした。最近のお好み焼きはどこも山芋が入ってますが、美津のさんのは量が比較的多めなのかもしれません。ちなみに100%山芋の山芋焼きもメニューにありました。
味は美味しいですが、外カリっ中ふわっ系が好みの人にはこのふわふわ感は合わないかも。
逆にねぎ焼はふわふわではなくしっかり系。こちらも美味しいですが、ねぎねぎ感が足りない。ねぎの量やシャキシャキ感。僕としてはねぎ焼 やまもとのねぎ焼のほうが好みかな。
大阪 道頓堀 お好み焼き [ 美津の(みづの) ] なんば 宴会 ランチ
http://www.mizuno-osaka.com/index.html
お好み焼とは直接関係ないけど、美津のさんのお向かいには純喫茶アメリカンがあります。今ではほとんど聞かなくなりましたね「純喫茶」。フォントもアメリカーンな感じ。
Quote:平和の定義
2つ前の記事と同じく、片付けの際に引っ張り出してきた走り書き。
6月末に横浜で行われた講演(勉強会?)、【第3回 UP塾】紛争はなくせるのか?ー紛争地での平和の作り方ー 、に行ってきました。
平和とは、選択肢がより多くある状態。それが幸せかどうかは、また別の定義だ。
たとえば、日本は平和。生き方の選択肢が多い。しかし選択肢が多すぎるのか、選択できず、悩み、苦しむ人がいる。
僕自身はまだ「あなたの平和の定義は?」と聞かれると、まだ答えはない。でも、平和とは、戦争が無く、紛争が無く、争いが無い世界の事ではないと思っている。人間が人間で有る限り、争いは絶対に消え去り無いと思う。
そういう考えが自分の中であるので、瀬谷さんの平和の定義(それとももしかして学問的にこう?)は「平和とは?」と言う問いに対して、僕の中ではしっくりする答えだった。
この話が無ければ質疑応答で突っこもうかと思ってたけど、そんな必要ありませんでした。
心に残った言葉:幕末から明治にかけての日英関係
すごくランダムな記事ですが、今日片付けをしてたら出てきた紙切れから。5月末に明治神宮で行われた講演を聴きに行った時に心に残った言葉です。ブログにメモって、紙切れは処分。
遠くにいると幻想するが
近くになると幻滅する
幕末から明治中期の日英関係をさして。地理的に遠いと、幻想めいたあこがれを抱くが、交流が進み理解が深まると、それは幻想であった事に落胆し、幻滅する。
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ドコモの09夏モデル
先日書いた通り、ドコモの夏モデルとペンタックスの新しいデジタル一眼レフが発表されたわけですが、ドコモはまあまあ、ペンタックスは大満足の発表内容でした。
そこでまずドコモの感想を。
ドコモで気になったのは次の5機種
- スピードセレクター搭載の「P-08A」―今僕が持っているD903iの流れを受け継ぐスライドケータイ。P-02Aで不満だった大きさと色が僕好みになってる。機能にはP-02A同様不満なし。カメラ機能にLumixで培ったおまかせiAが導入されたのは、デジカメと違って、撮影機能の切り替えにきびきび感がない携帯電話では正解かも。
- Wi-Fiアクセスポイントになる「N-06A」―これを持っていればどこでもiPodtouch??
- “スポーツ”がテーマの佐藤可士和監修モデル「N-07A」―CheckerデザインはイマイチだけどVERMILIONデザインみて「これいい!」と思った。ただ、相変わらず国際ローミングは3Gだけ。カメラも300万画素代。N-04Aもそこらへんが残念だった。今回も。やはりあの薄さには無理なのかな。
- カメラ機能を強化したWオープン「P-07A」―スライド式を止めるならこれかな。背面の液晶が便利そう。
- 国内初のAndroid OS搭載モデル「HT-03A」―やっぱり気になるAndroid携帯。iモードはともかく、iモードメールを利用するにはフルブラウザがかiモード・ネット経由と言うのが痛い。Android向けのアプリ配信サービスとして「Androidマーケット」が有り、iPhoneやiPodtouchのようにアプリをインストールできる。なぜドコモはAndroid用にiモードアプリや、少なくともiモードメールアプリを搭載してこなかったのか。不思議。始めはプッシュ機能がなくてもいいから、専用のアプリが有ると無いでは全然使い勝手が違うはず。
桜の写真
しばらく悩んでいたFlickrのProアカウント、結局取る事にしました。一度取ってしまうと「なぜ今までProアカウントを取らなかったんだろう」って思います。容量の上限を気にせずアップロードできるのは楽しいですね。Setsも無制限に作れるので自由に写真も管理できます。
Proアカウントは1年で$24.95。今のレートで約2500円。いざ取ってみる高くないと感じます。
2009年の桜の写真
今さらですが桜の写真をFlickrにアップしてみました。
まず今年写真を撮りに行ったのは小石川後楽園、それから夜の六義園。上の写真は後楽園です。ここは東京ドームのすぐ横にあるんですが、行ったのは初めてでした。東京ドームには何回も行ったことがあるんですが、ほとんどが夜。もちろん野球を見に行ったので、ナイター観戦です。暗くてすぐ横にこんな広大な公園があるとは全く気がつきませんでした。
歌舞伎座
先日初めて知ったのですが、銀座にある歌舞伎座の立て替えが決まっているようですね。新しい建物は劇場とオフィスを併設した近代的な複合ビルだそうで、全くもって残念です。建物の老朽化の為とはいえ、このような味のある日本的デザインの建物を壊し、ありきたりの商業ビルにするとは…
今読んでいるアレックス・カー著「美しき日本の群像」に、どんどん醜くなっていく京都に触れてこう書かれています。
つまり、一般の人の頭の中には日本の家イコール「貧しい」というイメージがあるのです。古い家に下水道や冷暖房をちゃんと備えながら、昔の美しさの遊びができる、そのイメージがなかなか想像できないようです。今の京都市の行政はまさにその実例です。京都に美しい町を残すことが経済発展を邪魔するという観念でうごいています。 … 京都市は「貧しい日本文化」を一日でも早く取り払ってしまいたいからでしょう。(p.149)
松竹も同じなのかな。複合ビルイコール「成功している」というイメージでしょうか。
朝日新聞社 ( 2000-09 )
ISBN: 9784022642400
おすすめ度:

夏の高校野球@甲子園
夏が終わろうとしているのに、もう一つ夏休みの日記を。今夏は久しぶりに高校野球を見に甲子園へ行きました。甲子園へ行くのは2年ぶりくらい。高校野球に至ってはおそらく7~8年ぶりくらいかと思います。特に計画していたわけではないのですが、実家に帰る途中でふと思い立った。
犬山へ小旅行(その4:最終)
犬山小旅行のレポートの最後です。犬山から名古屋へ名鉄で移動したあと、事前に調べておいたひつまぶしのお店へ。東京を出発する前にいろいろとネットで調べたんですが、名古屋の中心って名古屋駅周辺じゃないんですね。評判のひつまぶし屋も名古屋駅からちょっと距離があります。その中で唯一歩いて行ける距離(5分くらい)の柔らかひつまぶし 割烹 うな善へ行きました。
ひつまぶしは本来うなぎを関西風に焼き上げただそうですが、ここは関東風に焼き上げるのだとか。食したのは柔らかひつまぶし(上)。2300円なり。ひつまぶしを食べるのは初めてだったんですが、いろんな食べ方ができて面白いですね。僕はだし茶漬けにするのが一番気に入りました。犬山を半日なにも食べずに散策していたので、腹ぺこにはもうちょっと量がほしいなぁと思いましたが、やっぱりうなぎはお腹にもたれやすいですね、腹八分がちょうどいいみたいでした。
犬山へ小旅行(その3)
犬山小旅行レポートの3回目です。今回の旅で一番訪れたかった犬山城を後にし、町をぶらぶらと散策して、名鉄犬山駅から名古屋へ。
お城を出ると、正面からまっすぐ南に向けて一本の道路が通ってます。本町通りと言う名で、町をにぎやかにするため呉服屋、酒屋などを多く配置して城下町の中心としたところです。写真のように、現代の感覚からすれば中心の通りとは考えられない道幅です。近くに大きな国道が平行して走っているみたいで、車も少なかったです。しかしそのおかげもあってか、この通りには古い商家の建物がたくさん残ってました。
犬山へ小旅行(その2)
前回は有楽苑までを書きましたが、今回はこの小旅行の一番の目的「犬山城」です。
日本には国宝に指定されている城が4カ所あります。姫路城、松本城、彦根城、そしてこの犬山城です。また、日本全国にある天守閣の中で、12しかない現存天守の内の1つであり、日本最古の天守閣の1つです(日本最古の座を丸岡城と争ってる)。一般的には知名度が低い城かもしれませんが、文化遺産的に非常に貴重で価値のある城なのです。ちなみに、犬山城は木曽川沿いに築かれていて、別名「白帝城」と言われています。
有楽苑から地図を片手に歩いてくると、「ここにお城への入り口があるはずやのになぁ~」と思うところで2つの神社、針綱神社と三光稲荷神社、に出くわします。一瞬「あれっ?」と戸惑ってしまいましたが、お城への近道なる看板を発見。でも僕は近道をせずに正門から入りたかったので、神社は参拝だけ。