Pentax K-7をタッチしてきた

1週間経ってしまいましたが…土曜日に秋葉原UDXにて行われたK-7の体感&トークライブに行ってきました。AMDのCPUではありません。ペンタックスの新しいデジタル一眼レフカメラです。

Created with Admarket’s flickrSLiDR.

報道記事と、実際に見て触って、セミナーを聴いて、個人的に「これはいいっ!」と思った点ははこんな感じです。

視野率100%、象倍率0.92倍のガラス製ペンタプリズムのファインダーファインダーは明るさを追求すると、ピントやぼけが見えにくくなる。明るさを追求するのが最近の流行だが、K‐7は少し暗くなってもピントやぼけのより忠実な見え方に重視した作り。それよりもK-mを使っている僕としては「やっぱりファインダーは大きいのがいいなぁ」というのが率直な感想。

ミドルレンジの上モデル的な位置ながら、それを考えると比較的小さくて軽いもちろんK-mよりは大きい。でもK-mと、店頭のK20Dを持ち比べてみると、K20Dはごつく重く感じがする。K-7はほんの一回りだけ大きくなった感じでごつく感じない。重さはある。ボディが小さいから余計に重いんじゃないかと錯覚する。でも、もった感触が金属であることや、レンズの大きさを考えると、バランスが取れた重さかと思う。人によっては「中身が詰まっている」感じがするそうだけど、僕はあんまり。

進化したごみ除去機能のDRⅡ田中氏いわく「K20Dのなんちゃってじゃなくて、ちゃんとしたごみ除去機能で、その性能も上がっている」

むやみに画素数を上げずに、処理と画質の向上を図った新CMOSと新画像処理エンジンPRIMEⅡ。以前は2チャンネルの読み出しだったCMOSセンサーは4チャンネルに。これで秒間5.2コマが可能に。K20Dで3コマだったのは、以前のCMOSセンサーは2チャンネルしか物理的に可能ではなかったのが原因。画像処理エンジンもそれを踏まえた機能向上だそう。

谷口氏のセミナーで、「分割測光時の露出値と測距点の関連付け」の意味がようやくわかった。この機能、K‐mにも付いてるんだけど、意味が分からず。K-7は77分割の測光になったと読んで、「ふぅ~ん」って思ってたけど、これでがぜん興味がわいてきた。

電子水平機能と、SRユニットの構造を利用した構図微調整機能と、自動水平補正機能。手ぶれ補正はレンズ内が良いか、ボディ側が良いか、はずーっと論争されているところかもしれないけど、さすがに手ぶれ補正をこのような用途に用いるのはボディ内蔵型じゃないとむりなんじゃないかな。たぶんどちらの新機能も、三脚をつかって撮影するときに威力を発揮するかと思う。

HDR画像と、カスタムイメージのミニチュア魚眼。今トレンドのHDRとミニチュア画像がカメラ内で作成可能。あっ、それからトリミング機能も「1:1」はもちろんの事、「16:9」もできるようになってました。

HD動画撮影も含めたライブビュー。コントラストAF対応、電子水準器、など。去年のイベントで(ちなみに同じ秋葉原UDXでした)K20Dのライブビューを見たときに「これは全然使い物にならないんじゃないの」って思ったけど、K-7のそれは全然違う。さらにこれで30fpsのHD動画が撮れちゃう。92.1万ドットの3.0型モニターもとても良い。

ボディがとても持ちやすいと感じた。K-mをほどよく大きくした感じ。でもグリップ部は大きくなく、あの形がぴったりと手になじむ。前電子ダイヤルが、角度をつけてあるのも○

背面ボタンの形状や配置がK-20DよりはK-mに近く、使いやすそう。メニュー周りの操作方法もK-mをもっと便利に発展させた感じ。

見直され、統合されて、便利(そう)になった付属のユーティリティ。「PENTAX Digital Camera Utility 4」

見直された方向性

このk-7は「小型化」と「ハイスペック」の両立を目指して作られたそうですが、その方向性には賛成します。どこのメーカーも、小型で軽いエントリーレベルからステップアップしようとすると、重くてゴツイ、ミドルレンジレベルの一眼を選択せざるを得ません。それはまぁデカイ理由はそれなりにあると思うんですが、小型を待ち望んでる人もたくさんいるはず。

会場ではペンタックスのカメラはもちろんの事、キャノンもニコンもソニーの一眼レフを持ってきている人がたくさんいたのですが、とくにペンタックス持参の方に多くみられたのが、istDとistDSという古い機種。古いんですが、小さくて軽いそうなんです。K10D、D20Dときて、重くて大きくて敬遠してた方には、このk-7は「スルーしててよかった」と思わせるコンセプトかと思います。

大ヒットの予感

会場の熱気を感じても、ネット上のリアクションを読んでいても、これは大ヒット間違いなしのカメラになると思います。K10Dも大ヒットしましたが、あのときはヒットしすぎて発売延期になった挙句、品薄だったのを覚えています。今回ももしかしたらそうなるのかな?

値段はボディのみで12万から13万。レンズきっとが14万切るか切らないか、くらいのようです。この内容でこの値段は安いんですが、キットレンズは簡易防滴構造ということを考えると、キットレンズのほうがお得かも。

とは言え14万。ボーナス望み薄な僕にとってこれはちょっとやそっとで出せる値段じゃない(涙)。それにレンズがほしいしなぁ。夏に海外へ行くんですが(出張じゃなくて旅行ですよっ)、その航空券代とほぼ同額。取りやめにしたらK-7買えるかも…

でも真剣に購入を検討してます。

「Pentax K-7をタッチしてきた」への1件のフィードバック

コメントは停止中です。