先日、リーグラフィの李さんと話していて、意外と知らない人が多いんじゃないかと思ったので、エントリ。WordPress管理画面の投稿の、新規追加もしくは編集画面ですが、ここの投稿入力欄は大きさを変更できます。
プラグインを導入とか、ソースをいじらなきゃ、とか、そんなの一切必要ありません。ディフォルトでWordPressに付いてる機能です。
ブラウザはGoogle Chrome 3.0.195.27です。
ビジュアルリッチエディター使用時
まずはビジュアルリッチエディター使用時の「ビジュアル」タブ時。投稿欄の右下の三角の部分にカーソルを合わせると、下のスクリーンショットのように、カーソルが変化します。これでドラッグすれば大きさが変わります。
次に、ビジュアルリッチエディター使用時の「HTML」タブ時。カーソルは変わらないですが、先ほどと同じようにドラッグすして変更できます。
ビジュアルリッチエディター未使用時
ビジュアルリッチエディターは管理画面の「ユーザー」の「あなたのプロフィール」から使用する、使用しない、を切り替える事ができます。
ビジュアルリッチエディターを使用しない、にしても、投稿入力欄の大きさはドラッグで変更できます。
投稿入力欄の行数を設定しておく
ビジュアルリッチエディターを使用する、使用しない、に関わらず、また、上で書いた、ドラッグして投稿入力欄を変更する機能とは別に、投稿入力欄の行数を指定して、設定しておく事ができます。僕の記憶が確かであれば、ドラッグで大きさを変更する機能よりもだいぶ昔に実装されていた設定項目です。
管理画面の「設定」の「投稿設定」の一番上、「投稿入力欄の大きさ」で行数を決め内する事ができます。行数を入力して、設定を保存。それだけ。
普段開いているブラウザの大きさにぴったりくらいの大きさが使いやすいんじゃないでしょうか。
もしくは、1行の文字数をカウントして、なるべく(例えば)140字前後に納めたいのであればそれに合わせた行数に設定。これで字数の大体の目安がつき、字数に気をつけながら記事を書けます。WordPressでは、投稿入力欄の下にWord countが表示されますが、これは単語数をカウントするため、日本語入力では使い物になりませんからね。
ドラッグして入力欄を変更できない場合
ドラッグできないぃぃぃ~!ってな場合は以下をチェック。
- WordPressのバージョンが古い=機能実装前、バグ、等
- 古いバージョンを使用していて、手動アップグレードしているのであれば、wp-content/cache/ の中身を削除
- ブラウザのJavaScriptの有効無効に関する設定
- Firefoxであれば、アドオンや、グリモンの何かと相性が悪い?
なんだかんだ言ってもやはりWordPressのバージョンアップ。もしできない理由がバグであったら、それで解決されるかもしれません。テーマを編集して対応しなきゃならんから(→編集する!)、とかソースをいじってるから(→プラグインorバッチファイルにする!)、はバージョンアップしない理由にはならないと思うんですが。特に開発やコーディングでWordPressを仕事に使ってる人はそれくらいできなきゃならんのでは?どうでしょうか。
2009年10月26日 at 11:25
かなり簡単な設定だったんですね!すぐ解決できました。
自分のブログもバージョンアップしたいけど、、、1日の仕事になりそうな予感で優先度がめっちゃ低いっす。w
2009年10月26日 at 21:06
こんなに簡単な設定をphpの元データまで変えようと思いました。。。。助かりました!
2009年10月27日 at 00:26
うまく設定できてよかったです!