会社の同僚(と言うか先輩!)が執筆した新しいレスポンシブWebデザイン(以下、RWD)の本が先日発売されました。献本として1冊いただいたので簡単に紹介。
追記(2012-12-27):著者本人による「5分で分かる!本書の見どころ・読みどころ」のスライドを追加しました。
僕がウェブマスターとして働いている大学のサイトを2011年10月頃にリニューアルしたのですが、その際にRWDを採用しました。その時の経験を、もう1人のウェブマスターが個人ブログに記事として投稿し、その後もいくつかRWDに関連する記事を投稿しています。そんなことがきっかけとなり、今回「レスポンシブWebデザイン 制作の実践的ワークフローとテクニック」として刊行されることになりました。
内容はというと、基本編、準備編、実践編の3部立てで、RWD全般をぐるっとまるっとカバーしている感じです。基礎編は基礎知識に関することで(そのまんまw)、RWDを取り巻く状況や概念について書かれています。準備編はワークフローや制作体制、必要なスキル、パターンライブラリ、フレームワーク、ブラウザ・実機チェック等々。実践編ではメディアクエリやViewport、グリッド・システム、パフォーマンスの最適化、CSSスプライト、IE対応などの解説に続き、最後に簡単なサンプルサイトを作っていく章があります。
より詳しくは目次をチェックしてみてください。
300ページ超えの盛りだくさん(?)な内容ですので、気になる方は手にとってみてください。RWDに対する個々のスタンスは別として、このあたりでガッツリと学んでおきたい方にはこの冬休みの読書として良いかもしれませんね。
発売日はつい先日だったので(12月20日)、もしかしたら大きめの書店にしかまだ並んでいないかもしれません。
※なお、まだ読み始めたばかりなので具体的なレビューはまた別の機会に。
著者本人による「5分で分かる!本書の見どころ・読みどころ」のスライドを追加しました。
レスポンシブWebデザイン 制作の実践的ワークフローとテクニック
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