東京へ引っ越して来て2年半。今までADSLの安い12Mbpsプランでインターネットに接続してきたのですが、ようやく、とうとう、我が家にも光がやってきます!やった!
しかし今回の光ファイバー導入ですが、4ヶ月かかったすったもんだの開通(まだ予定)です。NTTには文句を言いたい。それから特に代理店。今回はうちの大家さんも代理店に対しては不満を言ったようです。注文が殺到して1ヶ月くらいまたされるのは、まぁ、不満とはいえ、仕方がないとも思います。しかし4ヶ月はかかりすぎ。以下はその記録。ちょっと長いです。
申し込みから開通まで
申し込みしたのが5月末。この時点で工事まで1ヶ月くらいかかると言われる。
6月末。マンションへ光ファイバーを導入する事前調査等を始めます、と電話がくる。1~2週間くらいかかるとの事。
7月。出張1日目、ウィーンにてトランジットの為1泊滞在中に携帯に国際電話でNTTから光に関して電話。しかも2回。電話代もったいないのでほったらかしにしておく。
7月末。帰国してすぐにNTTに電話。宅内工事を始める準備ができたので、日程を決めたいとの事。最短かつ僕の英国旅行以後すぐの工事になるように依頼。しかし、個人情報が入った封筒(必要書類)を送るので、表札がないと郵便受けに入れられない、という無茶な理由。しかも、不在者通知も入れないよう指示しているのだとか。結局旅行から帰国後1週間くらいの工事とする。
英国についた次の日の早朝4時に、またもやNTTからの国際電話。起こされる。仕方がなく「海外にいるから用件だけ手短に言って」と要望。するとなんと「マンションに必要設備が整っていないので、予定された宅内工事ができない。その設備の工事をする必要があるが、場合によってはそれもできない。」事が判明。電話代がもったいなので、それだけ聞いて切る。
8月始め。帰国してすぐにNTTに「理由と状況を説明してください」と電話。どうやら7月末に電話で決めた工事は、マンションの必要設備工事がそれまでに終わっている事を前提とした話だった事が分かる。電話対応の女の子の説明不足だったらしい。確かに新人さんぽかった。受け答えが。代理店と大家さんとの間で何かあったらしく、今後工事が続けられる=光を開通できるか、は設置工事をNTTから請け負っている代理店と、大家さんとの折衝次第だと。そこらへんの詳細な情報はNTTまで届いていないので、直接大家さんに電話した方がよいとの事。
大家さんに電話してみる。すると、実は工事日を決めた7月末のNTTとの電話の前に、マンションに必要な工事を行う手はずだったらしい。ところが、代理店が忙しくて遅れ、現れなかったとななんとかで、できなかったらしい。と言うことは、なぜか「工事予定→できなかった」という情報が、代理店からNTTの方にいっていない事になる。だからNTTでは宅内工事ができる準備が整ったと思ってる。どおりで他の代理店から「光ファイバーが貴方のマンションでも利用できるようになりました!」チラシが入ってくるわけだ。
大家さんも何回か代理店には連絡をとってるらしいのだが、なかなか都合がつかないらしい。しかし、別に大家さんが渋って工事延期になったり、技術的な問題で延期になったりした訳ではなかったので、それはホッとする。
9月11日。夜遅くに大家さんから、今日マンション内の工事が終わったと連絡が入る。NTTとその代理店は時間が掛かりすぎる、と大家さんもご立腹の様子。
9月16日。土曜、日曜、月曜、火曜、と待ってもまだNTTから電話がないので、しびれを切らしてこちらから電話。3カ所くらいをたらい回しにされて、ようやく話がわかるおばちゃん登場。すぐに最短の工事(25日)を取り付ける。しかし、加入しているプロバイダは確か開通月は無料になるはず、と教えてくれる。後日プロバイダに確認するとその通りだったので、10月1日に変更。ちなみに、申し込んだ時点で、プロバイダが行っていたキャンペーンも、申し込み後6ヶ月有効との事で、それも適応。これは裏を返せば、申し込みから開通まで6ヶ月はかかる事があるということか。
疑問。不満。
ちなみに、大家さんから電話があった11日にマンション内工事が終わっているのに、NTT側では13日に完了との情報だった。なんで?そしてなぜその情報が3日間ほったらかしの訳?
申し込みが殺到して、時間がかかるのは分かる。でもなぜこうもNTTとNTT代理店間での情報伝達がうまくいっていないのか。また、NTTは各代理店のサービスの質のチェックは行っているんだろうか。たぶんこれは地域によって相当バラツキがあるんじゃないかと思いました。
あとは本当にちゃんと10月1日に光りが開通して、請求がスムーズに現在の「NTT+プロバイダ」から「プロバイダ一括」に移行されるのを祈るのみ。