1つ前の記事で書いた内容の続きです。
ホームのアクセス傾向
ホームへアクセスした方はそこからどこへアクセスしているのだろうと思い調べてみると一番多かったのはAboutのページでした(約7%)。いや、実際はindex.phpだったんですが(32%)、なぜGoogleAnalyticsがindex.phpからの移動先で一番多いのはindex.phpと返すのかよく分からなかったので省きました。もしかしてエラーページが表示されてリロードしたと言うことなのかな。僕自身もありますから。次いで多かったのはWordPressカテゴリのアーカイブ(6%)、そして3番目にホームの2ページ目(2.8%)。
個別記事のアクセス傾向
アクセス数が多かった記事も幾つかもうちょっとくわしく見てみた。見られた傾向としたはどれも直帰率が高いが、比較的低いのはやはりWordPress関係の記事。たとえば、PCモニタでPS2の記事は直帰率82%。iPhoneについて書いた記事は直帰率が96.5%(!)。けれどvicunaのアイキャッチ画像をランダムにする方法を書いた記事は直帰率70%。サイト内での移動先そのほかのWordPress関係の記事、もしくはWordPressカテゴリのアーカイブ。
最近思っているのは、サイドバーの内容はページによって変えた方が良いのではないか、と個別記事とホームは全く違うデザインでもよいのではないか、です。たとえば今回、ワードプレス関連の記事へアクセスされた方は、そのほかのワードプレス関連の記事を求める傾向があるようだと分かりました。当たり前といえばそうかもしれませんが、不十分なデータでも一応確認できたと思います。なので、WordPress関連の記事のサイドバーには「最新の記事5つ」よりも「最新のWordPressカテゴリ記事5つ」を表示させた方が遙かに効果的なんじゃないでしょうか。それから「関連があると思われる記事5つ」やタグ経由で似た記事を一覧できる方法をつけておくと便利かも。さらに、これらはサイドバーじゃなくて、記事とコメント欄の間が一番良いのかな。最近ではよくSBMへの投稿ボタンや、タグが並んでいる部分です。
まとめ
個別記事のページにはアクセス数が多い順に:
- 他の方のブログ記事のリンク(TB、PB)
- 検索エンジン
からのアクセスが多く、この経路でアクセスされた方は次に:
- 似た内容の記事へ
- その記事が属するカテゴリのアーカイブページへ
- ホームへ
- 違うサイト・タブを閉じる(=離脱)
移動する事がほとんど。なので、個別記事のページには月別アーカイブのリストや、最近5つの記事などではなく、関連記事や関連カテゴリへのリンクを載せた方が効果的の可能性が高い。
ホームのページには:
- 個別記事から
- 僕自身がネット上で残した足跡から(コメントとか)
- オフ会で交換した名刺などから
のアクセスが主で、移動先は:
- Aboutのページ
- 特定のカテゴリのアーカイブページ
- 最新の記事リストの2ページ目
が比較的多い。ホームへアクセスする理由は最新の記事が読みたい、よりも、どちらかと言うと、どのような内容の、どういった感じの記事を書いたりしているブログかを知りたい、と言う気持ちでアクセスしている方が多いのでは?と思う。
ホームのページには最新の記事だけに大くのスペースを割くよりも、「いったいこのブログは(どんな人が)どのような話題を取り扱っているのだろう」が一覧にして分かるようにするのも良いかもしれない。特にWaviaeiみたいに、ブログのタイトルからしてその内容が分かりずらかったり、特定の話題に絞らずにいろいろな話題の記事を書いているブログは。
それから、最近はRSSリーダーを使用している方もふえてきました。当ブログでは全文配信しているのですが、RSSリーダーで更新をチェックして下さっている方(=リピーター)もいます(ありがとうございます!)。そういった方々は、更新のチェックはしてるけど、直接アクセスはしない。してもその記事の個別ページくらいでは??と言うことは、ホームのページにアクセスするのは主に初めてアクセスする方々なのでは?
まだまた分析が足りませんが、やっぱりコンテンツがしっかり(量+質)しなきゃなぁ。