トップページにしろ、個別記事のページにしろ、記事のタイトルは(ほぼ)必ず表示されます。よくこの記事タイトルの下に投稿日やカテゴリに、タグ、コメント数、投稿者、等が表示されるように一般的になっています。でも、あまり表示しすぎるとかえってごちゃごちゃと見にくい事になります。どうするのが一番良いのかな、と思っていましたが、せっかくなのでAutomatticが先日買収したPollDaddy.comを使用して投票企画を行ってみようと思います。
タグ: IA
ホームと個別記事のアクセス解析を調べてみた
1つ前の記事で書いた内容の続きです。
ホームのアクセス傾向
ホームへアクセスした方はそこからどこへアクセスしているのだろうと思い調べてみると一番多かったのはAboutのページでした(約7%)。いや、実際はindex.phpだったんですが(32%)、なぜGoogleAnalyticsがindex.phpからの移動先で一番多いのはindex.phpと返すのかよく分からなかったので省きました。もしかしてエラーページが表示されてリロードしたと言うことなのかな。僕自身もありますから。次いで多かったのはWordPressカテゴリのアーカイブ(6%)、そして3番目にホームの2ページ目(2.8%)。
カテゴリ別とタグ別アーカイブのアクセス解析を調べてみた
ブログのデザインと情報の見せ方について、いろいろあれこれ考え書き描きしている延長で—ちゃんと定期的チェックしなきゃいけないんだけどね—GoogleAnalyticsのアクセス解析を確認。グラフとかテーブルとか書くと見やすいし、何よりも構造的に正しいマークアップなんだけど、とりあえず手抜きして箇条書きで書いてみます。
基本的なやつ
- セッション数=5203
- ユニークユーザー数=4360
- ページビュー=8761
- 平均ページビュー=1.68
- 平均観覧時間=1:05
- 直帰率=73.84%
確認したい特定の項目が幾つかあるんだけど、まずは全体的な統計から。期間は2008年4月1日から10月5日まで。ちなみにこの期間内で一番ユーザー数が多かったのはiPhoneを触ってきた感想の記事を書いた翌日の7月15日で101ユーザー。次いで多いのはWordCamp Tokyo 2008翌日の9月24日で99ユーザー。ただしページビュー(PV)だと一番多いのはWordCamp3日後の192。まっ、平凡か平凡以下です。
タグ付けについて考えてみる
カテゴリと記事タイプの次は、タグです。
まず、少し前まで僕が考えていたタグの付け方を書いてみます。カテゴリが大まかなグループとすれば、タグはその記事の特徴を表せればいいじゃないかと。特に固有名詞:商品名や場所とか、はタグとして付けていこうと思いました。しかし、この方法でやり始めてすぐに気がついたのが、細かすぎる、と言うこと。
たとえば、すこし前にペンタックスの新型デジ一のイベントについて書きました。この法則でタグを付けていくと、カメラ、一眼レフ、デジタル、ペンタックス、K20D、K200D、イベント、秋葉原、・・・。と非常に長くなっていきいます。更に、ペンタックスはペンタックスとすべきか、Pentaxとすべきかも悩ましいところです。じゃあどうやって上手くバランスを取って、細かくなりすぎないか?
最近考えるようになったのは、物であれば、自分が持っているかどうか、イベントであれば、自分がよく行くイベントであるか 、ネット上の話題であれば、自分がよくチェックしている系の話題なのか。「自分が・・・」であれば、関連する内容の記事を書く可能性が高いとして、その時に利用したタグをまた利用する可能性も高くなります。こうすることで、1回しか使わなかったタグの割合が減っていく。とくに数字の根拠は無いですが、よく使うタグが6割~8割、そのほかが2割~4割、くらいのバランスが良いのかなぁ。また、こうすることで、全体のタグ数も減り、個人ブログとして管理しやすい数に落ち着いてくのでは、と思います。上の例で言えば、K20D、なんてタグを付けても、K20Dを購入しない限り、ほぼ使わないと思います。逆に、K20Dを購入して、撮った写真をアップし始めると、やはりK20Dと言うタグは有った方がいい。
そしてもう一つは、やっぱり意識的に深くならないように気をつける、しかないんじゃかと思うんです。今のところ。そうなると問題は、カテゴリとの重複です。浅すぎず、深すぎず。そこらへんのバランスが難しい。
もし、カテゴリを記事タイプとしてのみ使用し、従来のカテゴリを取っ払うとします。となると問題は、タグを、タグクラウドだけではなく、どうカテゴリっぽく見せるかです。ヤスヒサさんからヒントをいただきました。
タグにコンテンツの内容(キーワード)を書いたら埋もれてしまいそうですが、タグクラウドではない見せ方を模索することで解決するのではないかと思います。
と言うことは例えば、タグの中からこれはWordPress関係の記事だよ~って分かるようにして、このブログにはWordPress関係の記事た沢山あるよ~って見せて行けばいいのかな。タグクラウドはまたそれはそれで別物として考えた方がスッキリする気がします。ちょっと頭をひねって考えてみます。
カテゴリをタイプとして使うには
前回の続きですが、今回は、カテゴリを「タイプ」として利用するとして、どうやってそれをWordPressで実装するかを考えてみます。
もちろん、カテゴリをそのまま「タイプ」と利用するのが一番手っ取り早いです。しかし、2つ考慮すべき事があると思います。1つは、ユーザー(観覧者)のユーザビリティ。そしてもう1つは、「カテゴリをその用に応用すべきか?」 と言う疑問です。
1つ目のユーザビリティですが、これは、見る人がブログ内にある特定のトピックの記事を一覧する時には、タグよりもカテゴリの方が使いやすいのでは?と言うことです。つまり例えば、WordPress関係の記事は何が有るんだろうと思ったとき、タグクラウドの中から「WordPress」を探すよりもカテゴリの「WordPress」の方が簡潔でわかりやすいのでは、と言うことです。実は僕もそうだったりします。ピンポイントで、あるいは、複数のカテゴリを横断的に、タグ=キーワード、で探す事はありません。そう言うときは、検索窓にそのキーワードを入れていき、サイト内を検索します。たとえ話で言うと、本屋さんへ行って、本棚を眺めながら本を買うのと、Amazonでほしい本を検索して買う、の違いでしょうか。僕は前者の方が多いですが、人によって違うと思います。
これが、どう「タイプ」として関係あるかですが、ブログ上で表示させようが、させまいが、裏では(つまり管理上では)、カテゴリは「カテゴリ」として残しておいてもよいのかもしれないと言うことです。もちろんこれは、WordPressのカテゴリ表示用のテンプレート・タグだとそれが可能だからなので、他のCMSは分かりません。こうする事で、例えば「WordPressカテゴリの記事」なる一覧表もできます。もしくは「タイプ」と対抗して「トピック」とするのも良いかもしれません。これで、訪れた方は「タグ(or キーワード)から探す」「タイプから探す」「カテゴリ(or トピック)から探す」の3つから探す、もしくは一覧を見る、事ができます 。もちろん、時系列でも。ウェブログですから。
2つ目の「カテゴリをその用に追うようすべきか?」ですが、これはちょっと理屈っぽい理由かもしれません。プログラミング的?、データベース的?、にもその方が良いのではないかとも思うんですが、それに関してはちょっと自信がありません。
カテゴリはカテゴリとして設計されているもだと思っています。もちろん同じような用途には応用が可能でしょうが、それはあくまで一個人としての使用方法です。WordPressの開発は、カテゴリはカテゴリとして進んでいくはずです。本来の目的とは明らかに違う用途だと思います。これが理屈。そして、過去の経験から、何かしらの理由で全ての記事のカテゴリを修正する羽目になるんじゃないかと思うんです。
実は、「タイプ」、「トピック」、両方にカテゴリを応用できないかと考えました。WordPressには親カテゴリと子カテゴリの概念があって、特定の親カテゴリの子カテゴリでを表示させたりもできます。そこでカテゴリをまず「Types」と「Topics」 の2つの親カテゴリに分けます。そこで例えば、WordPressに関する記事を書いたならば、「Types」がArticl、「Topics」がWordPressとします。しかし、もちろんそんな使い方を想定しているテーマもありませんから、テーマを変えると必ず手を加える必要があります。WordPress自体も想定してません。「なんか後々めちゃくちゃ面倒な事になりそうな気がするなぁ」と言う直感が僕の頭の中で働くんです(笑)。
こうなると、やり方が限られてくるわけですが・・・。考えられるのは、カスタム・フィールドを利用する方法。カテゴリは今までどおりカテゴリとして利用します。そして「タイプ」はカスタム・フィールドに入れてしまいます。正直に言って、ちょっと面倒です。いや、結構面倒くさくなってしまう気がします。WP2.5では管理画面が、がらりと変わるので、それの使い勝手とのかねあいもあります。しかし、構造的には一番しっくりする方法じゃないでしょうか。
2つ目は、あきらめて2つに絞る。「カテゴリ+タグ」、でも「タイプ+タグ」でも。そうするとやっぱり「タイプ+タグ」か。カテゴリとタグでは、情報の内容がかぶってしまい、無駄になる可能性もあるので。
3つ目は、先ほど書いたように、親カテゴリを利用する方法です。どのみちカテゴリ欄は指定しなければいけないので、記事を書く際の面倒さは無いです。メンテナンスと、テーマへの対応がネックですが、そうは言っても、頻繁に発生する事ではありません。むしろ初めにきちっとよく考えてやっておくと、あまり問題はおきないのかも。カテゴリを一括で編集するプラグインもあるようですし。テーマもそんなに頻繁には変えないでしょう。それに、カスタマイズしてから使う人は、特にそれで苦になるわけでもないとおもいます。
とりあえず、こんな感じです。次回はタグ付けを。
カテゴリの使い方
Couldの、カテゴリとタグの使い方に関んする記事を読んで、久しぶりにこの事について色々と考えさせられました。タグを利用するようになってから、ずっと気になってる悩み事です。Yasuhisaさんが書かれていた、カテゴリを記事の「タイプ」として利用するやり方は考えもつかなかったので、僕の中ではちょっした発見でした。今になって考えてみると、コミュニティサイトやファンサイトなんかではよく見る手法 なんですけどね。ただそれを個人ブログで利用するのは思いつきませんでした。
まず、色々な個人ブログで汎用的につかえる「タイプ」としてこの4つがあげられると思います:
- Announcement(お知らせ)
- Article(記事)
- Diary (日記)
- Review (レビュー)
メインとなるのはArticleです。どのブログでも、書かれている多くはここに分類されると思います。Diaryには、「今日の晩ご飯は」とか、「転職した!」とか、自分自身にまつわる事。Announcementは、「サーバを移転」や「しばらく休みます」の他に、「WPのヴァージョンアップ」とか「WPのテーマ変えた!」とかも入ると思います。Reviewはレビューです(そのまんま 笑)。マークアップはhReview。WordPress上で実現する事を考えれば、このReviewを1つのカテゴリとして扱う事で、Review専用のテンプレートが作成可能になります。だからどうこうなる訳でもないのですが、Microformatsの将来を考えると、それによって面白い事ができたりとか・・・!?Waviaeiに限って言えば、僕が今までレビューっぽい記事を書いてこなかったので、「ほんまにそんなん書けるんかい!」と、自分で自分につっこみたくなりますが、頑張れば購入した本の記録として使えるのかなぁと思います。hReviewは、映画とか、レストランとか、イベントなんかのレビューも想定しているみたいですが、結局は、Amazonで売っている商品だったら書いてみる、になるのかも。
この4つをコアとして、残りはそのブログの内容によって変わります。思いついた幾つかを上げてみました。
HowTo(ハウツー)。ハウツーや、チュートリアル系の記事が多いブログは、これをHowTo、もしくはTutorials、としてタイプ分けする。例えば、「WordPressのインストールの仕方」や「WordPressテーマ変更の仕方」とか「Photoshopの使い方」などなど。
Links(リンク集)。リンク集です。例えば「役に立つWordPressのサイト集」みたいな。
Travel Log(旅日記)。Diaryと言えばDiaryなんですが、やっぱり旅の記録はそれとして別にしておきたいですよね(?)
Photo Log(写真日記)。写真のみ、もしくは写真と文章少しの記事。写真について語ったり、カメラについての記事だったりではなく、純粋に写真を見せたい時。
Match Log(試合日記)。スポーツ観戦用。それこそ毎週サッカーを見に行っているとか、応援している野球チームの試合評を毎日書いている人に。
結構難しいですね。それこそ上げたらきりがないし、普通にカテゴリとして利用するのとなんの変わりもありません。
Waviaeiで使えそうなのはPhoto Logくらいかな。
とりあえず今回はここまで。まだもうちょっと続く予定です~。
タグが英語か日本語か
今まで特に何も考えずに英語で(アルファベットで)タグ付けをしてきました。一応英語メイン、または多言語のブログだったと言う事もある。それにもしもの時は英語のほうが解決しやすいんとちゃう?、が理由です。しか~し、日本語をメインとするとした以上、これからはタグも日本語のほうが良いんでしょうか?一応マルチバイト文字を使用しても、WP的には問題なさそうだし。
たとえば、「WordPress」 タグは「WordPress」か「ワードプレス」か?
もしくは、「WordPress」と「ワードプレス」の両方をタグ付けするのが良いのか?
それともやはり、サーチエンジンで検索されるかもしれない方でタグ付けすべきか?
たとえば、「川越」を検索する人のほとんどが「川越」と入力して検索すると思います。「Kawagoe」と検索する人はほとんど無いかと。反対に、「WordPress」は、「WordPress」と検索する人もいれば、「ワードプレス」と検索する人も結構いるのでは?
何か最適な法則は無いもんでしょうかねぇ。