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『プリンセス・トヨトミ』を読んだ

読了した本の感想を2009年には毎月書いてたんだけど、気が付くと2010年はゼロ。2011年も半分が過ぎようとしてますね。

というわけで、1年半ぶりの読書感想。『プリンセス・トヨトミ』を読了しました。

先日、映画が公開されましたがそちらの方はみてません。前々から興味があった本でした、映画が公開されることを知った後に「これは絶対ほんの方がおもろいやろ~」と思い、急いで購入、読了しました。どこかの週刊誌の映画批評欄に「(映画の)トレジャー・ハンターの日本版!」というレビューが書かれていましたが、確かにそんな感じですね。

大阪国と王女という、実際の大阪人でも「なにを言うとんねん」と思ってしまう設定。しかし読み始めるとぐいぐいと引っ張られていかれました。初めはゆっくりとした展開ですが、途中から急展開になります。読み進むうちに、この設定もあながち無茶苦茶ではないことが良く分かりました。それから、僕自身も大阪人として、小説の舞台となっている大阪城から空堀や天満あたりの、見逃されることが多い地域が詳しく書いてあり、読むとカメラを持って写真を撮りに行きたくなります。

大阪の本物の歴史や文化について、小説を通して知りたいというかたにもお勧めの一冊です。

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
万城目 学
文藝春秋 ( 2011-04-08 )
ISBN: 9784167788025

waviaeiのバインダーで詳細を見る

2009年12月に読了した本

また月日があいてしまいました、読了した本シリーズ。

2009年12月に読了した本は計3冊。1冊が新書で、2冊がマンガ(笑)。

史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッドは、フットボール好きに是非読んでもらいたい本。著者のジョアン・サルバンス氏はバルセロナのカンテラでユース世代を育てていた人。ちょうどボージャンやドスサントスの世代にバルセロナにいたそうです。バルセロナでの育成メソッドやエピソードも読んでいて面白いのですが、それよりも、スペインと日本とでのサッカー、特に育成、に対する考え方の違いや文化の違いなどは、考えさせられることばかり。

そう。この人、今日本のとある高校で指導しているとか!バルサのカンテラを指導した人が今日本で指導をしているなんて…びっくりです。いやぁ、そんなこともあるんですね。いますぐにでも日本にいる優秀なユース選手を彼の元につれていくべきでは??

瞳のフォトグラフは以前から気になっていた、女子校の写真部を舞台としたストーリー。第1巻はだいぶ以前に発売されたのですが、どこも売り切れで、すっかり忘れていたのでした。

感想はというと、う~ん、、、僕にとってはあまりにも少女マンガチックでどうもちょっと。。。

マニアックな写真やカメラの事よりも、撮る哲学や精神みたいなのを題材にしている感じ。でも写真撮ってる人ならわかると思うんですが、その「撮る哲学や精神」の方がよっぽどディープで重くて難しい。そこをこのマンガは、主人公がキュンときて、わぁ~~~って感じで、感動して、周りキラキラ星や花模様、みたいな感じで纏まっちゃうんですよ。そこにどうも僕は違和感を感じてしまいます。見開きのページで台詞が2~3つしかなくて、残りがその「キラキラ」や「花模様」で埋め尽くされてると、ペースもスローに感じますし、もどかしい。

こういうのもありなんでしょうがね。
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イラン流ヨーグルトの食べ方を実践したら・・・

先日書いたイランのヨーグルトをイラン流の食べ方にて食す « Waviaeiですが、実践された方が…しかも2回も!

すべての源? – MMRT daily life

興味津々 第2弾 – MMRT daily life

Masayanさんの感想はと言うと:

やっぱり到底説明出来ない味。言い切れるのは、コレは絶対デザートじゃない。いつもならヨーグルト用のジャムを入れるのですが、これが結構な量をいれないと味がしない。でもでも、塩胡椒だとすごく少ない量でも食べきれるのですね。これ、不思議。

興味津々 第2弾 – MMRT daily life

興味津々な方は是非どうぞ!

と言いつつ、僕自身は日本に帰ってきてから1度もこの食べ方で食べてはいませんが(笑)

イランから帰ってきたけど日本は寒いですね。

イラン出張から帰ってきて1週間。帰国直前の「日本は雪がふった後ぽかぽか陽気」らしいとのニュースを読んで、ちょうど1年の寒さのピークを迎えつつあったイランの都市エスファハンを離れ、これからどんどんと暖かくなっていく日本に帰ってきた、と思ったら。。。なにこの寒さ。雨、風、雪。この1週間で初めてかもしれない太陽、を雲の切れ間からかいま見えた昨日でした。

Bike waiting for the master to return. At Imam Square | Esfahan, Iran

この1週間したことと言えば、寝たことと、WPテーマ作ったこと。テーマは去年作りはじめたのを、先日取った代休の2日間でほぼ仕上げた。が、それと引き替えに風邪をひいて、鼻水がズルズル。。。

来週末の27日に福岡で開かれるWordCamp Fukuoka2010、当初の予定では行けませんでした、変更になったので、一応登録はしておいたのでした。で、ここ数日で飛行機やら宿やらを調べはじめたのですが、予約的にはいけそうな感じ。なのですが、色々と予算の面等でちょっと。

どちらにしても、福岡か、28日のロクナナか、どちらかは行こうと思ってはいます。ちなみに僕は岡山から西へは沖縄を除いて行ったことがないので、もし福岡へ行けば九州初上陸になります。

あー。鼻水がとまらん。

旅の後は熱を出して寝込むのは僕のよくあるパターンです。我が家or実家、に戻ってくると、緊張の糸がほどけ、そういう症状にいったん弱くなるみたいです。

このブログでもうちょっとWordPressのこと書きたいなぁ~、と思っているここ数日間です。

*写真は記事とは関係ありませんが、今回の出張で撮った2枚のお気に入りの内の1つ。

イランのヨーグルトをイラン流の食べ方にて食す

イランにもヨーグルトがあります。幾つか種類があるらしいのですが、最もポピュラーなのがプレーンのタイプ。しかも酸っぱい上に、甘さゼロ。砂糖をかけいてない、3日間くらい賞味期限が切れた明治ブルガリアヨーグルトみたいな感じかな。たぶん他の中東の国々や、近隣のトルコでも似たような味だと思うので、その辺りを旅行された方であれば想像がつくかと。

で、このイランのヨーグルト。幾度となく目にし、数回食した事があるのですが、酸っぱいので僕はどちらかと言うと敬遠してました。しかし今回、意を決して、初めてイラン流の食べ方で食べてみました。

一般的なイラン製ヨーグルトです。

Iranian Yogurt - イランのヨーグルト

中はこんな感じ。いたって普通のヨーグルトに見えます。

Iranian Yogurt - イランのヨーグルト

そこに塩と胡椒を少々w 塩は半つまみくらい。胡椒は多すぎない程度に。ちなみに白胡椒です。

Iranian Yogurt - イランのヨーグルト

食します。ごちそうさまでしたw

ちなみに、写真にご飯が見えるように、昼ご飯。ヨーグルトはデザートではなく、メインディッシュと一緒に食べる「付け合わせ」みたいなもんです。

感想は?

これが結構いける!塩胡椒を少しすると強い酸味が少しまろやかになって、僕でも食べられるようになりました。ただヨーグルトの味が弱いので、少しでもかけすぎると胡椒の味が強すぎ、またはしょっぱすぎて、食べるのが困難になるとアドバイスを受けました。

うーむ。現地の人がヨーグルトに塩胡椒するのを初めて見た時は「ええぇぇぇ~」って感じでしたが、これは意外でした。

ちなみに、日本みたいにプレーンヨーグルトに砂糖をかけたり、フルーツやジャムをかけたりする事はしないとか。横にいたイラン人は、いつもではないけど、よく塩胡椒はするらしい。砂糖をかけることは絶対にありえん、だとか。

砂糖はかけないとは言うものの、イラン料理レストランへ行くと、ヨーグルトにサフランと砂糖をてんこ盛り混ぜた、黄色くて超甘ったるいドロッとした料理(と言うのか?)があります。一口食べた事がありますが、あんなもん食べられたもんじゃありません(苦笑)

実は滞在しているホテルのルームサービスのメニューに

  • プレーンヨーグルトのキュウリ添え
  • プレーンヨーグルトのホウレンソウ添え
  • プレーンヨーグルトのエシャロット添え

等という、理解のしがたいヨーグルトメニューが書かれています。約60~90円と安いのですが、試す勇気はしばらくでないと思いますw

ヨーグルトに塩胡椒をする食べ方、興味がある方は、是非日本のヨーグルトでお試し下さい!

2009年を振り返る

2009年もあと1時間を切りましたが、ここでざっくりと今年を振り返ってみようと思います。

まず、このブログですが、今年は125の記事を投稿しました。この「2009年を振り返る」が126個目です。2008年は54、2007年は59(tweetsの記事含む)、2006年は116でした。なので、このブログを始めて以来最多の記事投稿数ということになります。僕はインプットをしてもなかなかアウトプットしない、もしくはその速度が比較的ゆっくりなので、このブログの目標の1つはいつも「アウトプットする」です。そういう意味では、これまで最多の記事を投稿できてよかったと思います。

まだきちんと調べていないのですが、おそらく月別の記事数は大分バラつきがあるのではと思います。来年はコンスタントに数を書くことに、1つ、ステップアップしたいですね。それから、「量より質」という言葉があるように、1つ1つの質をもうちょっと上げたいなと思っています。日本語も含めて。

ウェブ関連の活動ですが、今年は4月のWordCamp Tokyo 2009と10月のWordCamp Kyoto 2009の運営スタッフとしてかかわり、少しですが、イベントのお手伝いという形でコミュニティに貢献できました。4月のTokyoでMattの質疑応答を訳したのは良い思いでであります。他にいくつかWordBenchのイベント(勉強会)も参加しました。ノートPCも購入しましたし、来年はもくもく部のように、何かアウトプットをする会に積極的に参加したいですね。

それと、来年はWordPress以外のウェブ関連、ブログ関連のイベントに是非参加しようと思っています。ハイボールナイトはその第一歩と思っています。

ウェブ以外では、写真にのめり込んだ1年でした。特にK-7を購入した後の11月と12月は毎週末写真を撮りに行ってましたね。来年も継続しつつ、ただただ「綺麗」だけではなく、もうちょっと気持ちを伝えることができる様な、「魂」が入っている写真に1歩でも近づける様努力したいです。

僕自身のキャリアですが、今年はアゼルバイジャンに行ける機会がありました。しかし、そのアゼルバイジャンも含め、僕的には「耐」な一年であったかと。色々な意味で。11月と12月は写真とウェブの事で頭の中がいっぱい。いっそのこと転職を真剣に考えようかと検討した程です。

今年は何をするにも、時間を有効的に活用する事が下手な1年だったと思います。時間を有効的に使い、キャリア、写真、ウェブ(ブログ)の3方向にアウトプットを継続して行っていくのが目標です。

今年もあと20分ほど。なんとかこの記事間に合った(笑)。

ではでは皆さん。

今年はお世話になりました。

来年もよろしくお願い致します 🙂

K-7を使い始めて2ヶ月経ったので感想などを少しずつ

K-7を使い始めて2ヶ月が経ちました(10月に購入)。ここで、これまで感じた使用感や個人的な評価などを、数回に分けて書いていこうと思います。本当は1ヶ月経ったら書くつもりだったんですけどね(笑)。遅くなった分、ガシガシとK-7で撮影してるので、よりよい記事にできればと思っています。

Pentax K-7

K-7のおおまかな感想

まず始めに、K-7の感想と個人的評価をざっくりと端的に述べると「素晴らしい」の一言です。特にボディの小ささや扱いやすさ、機能面が優れています。画質も素晴らしいと思います。しかし、もちろんの事ですが「完璧」ではありません。比較的オールラウンドなカメラとはいい難く、得意、不得意なシーンでの差が大きいようにも思います。

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2009年11月に読了した本

2009年11月に読了した本は5冊、内2冊は雑誌。

視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せるはブロガーであれば読んでおいて損はしない本だと思います。特に、ブログを自分のキャリアに生かしたい人。キャリアじゃなくても、ウェブとリアルを繋げる。ブログをリアルでのネットワークの増幅器官のように使いたい人、にオススメだと思います。もちろん、読むだけじゃなく、実践しなきゃダメなんですが。自己判断シート等は行いました。ブランディングを考えつつ、僕はまずカテゴリ周りから見直していこうと思います。

ただ、1人で行うよりも、実際行われたブログデザイン勉強会のように、「本気でリニューアルしたい」と考えた人たちが少人数で集まって、みんなで行う方が効果が高い気がします。

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2009年10月に読了した本

2009年10月に読了した本は6冊でした。10月は出張へ行ったので、読んだ冊数が多いです(笑)。たしか、アレクサンダーと、阪神と、海戦と、勝間本を持って行ったと記憶してます。9月とは違い、ミステリから時代小説、写真、スポーツ、ネット、とバラエティーにとんだ内容です(笑)。

まずは、なぜ阪神は勝てないのか? また岡田さん本だしたん~、なんて思ってましたが、とても面白い内容でした。中身は岡田と江夏の対談形式になっています。ちなみにこの本がでた直後に阪神の調子が上がったのは絶妙なタイミングだった(笑)。この本、阪神ファンよりは、野球ファンに読んでもらいたい一冊です。阪神の本、ではなく、阪神タイガースという、近年成功してはいるもののやはりどこか「???」な事をする球団を題材とした、監督はどうあるべきか、コーチは、スタッフは、ベンチは、球団事務所やフロントの事、編成部の事、などなどに関しての岡田、江夏、両氏の意見交換対談記録、として読むと面白いと思います。阪神ファンとしては、裏話がでてたり(オマリーの件とか)、「とあるコーチが。。。」ってそんなんすぐ分かるやん!と突っこみたくなる話がちらほらでてくるのは必読かも。
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2009年9月に読了した本

5月、6月、7月、8月、と続けてきたのに、そこでストップしていた「今月読了した本」シリーズですが、気がつくともう12月。今頃ですが、2009年9月に読了した本です。

2009年9月に読了した本は全部で4冊。全て時代小説、しかも内3冊は同じシリーズの作品、というとても偏った読書月間でした(笑)。

一夢庵風流記は、以前から読みたいと思っていた一冊。隆慶一郎作品は吉原御免状シリーズに続いて、たしか、3冊目です。昔、週刊少年ジャンプに連載されていた「花の慶二 雲のかなたに」の原作ですが、漫画版はきちんと読んだことが無いので、新鮮な気持ちで読めました。ただ、漫画の中で琉球へ行くストーリーをなぜか覚えていたんですが、原作は朝鮮だったんですね。かぶく事に惚れてしまう一冊です。
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旧古河庭園の秋のバラフェスティバルをK-7で撮ってきた

真新しいK-7を持って、今日は旧古河庭園に撮影に行ってきました。本当は季節柄、紅葉をとりに行きたいのですが、都内ではまだまだ。ならば、ちょうど秋のバラフェスティバルをやっている旧古河庭園に、と。何回か行ったことが有る場所なので初撮りしにいくのはちょうどいいかなぁとも思いました。

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今日はまず、操作になれる事を第一目標とし、設定は全てディフォルトのまま。新しいファームウェアを入れて行ったので、途中で「測距点SEL時の動作」だけ変更。

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K-7、撮ってて楽しいです。めちゃくちゃ。体感+トークライブで触った時、手に持った時の重さや握ったときの感触、ファインダーを覗いた時の広さと見やすさ、ダイヤルの回しやすさ等々に「おおおおっ!」と感じたんですが、今日も数時間撮影していて改めてそう感じました。

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2009年8月に読了した本(その2)

そのままになっていた、2009年8月に読了した本。その2です。

「自分の答えのつくりかた」は、いわゆるロジカル・シンキングの部類に入る内容だとおもうんですが、わかりやすいです。留学を題材に書かれているので、留学された事が有る方は誰もが直面した、経験した、と思うシチュエーションが出てきます。またそれと同時に、留学を題材にしてる事が面白いな、とも思いました。しかし、その反面、ビジネス現場を題材にしている感がないので、イメージがわきにくい人もいると思います。同じ著者が書かれた世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につくを読んでみたいと思いました。

「侘助ノ白」は、磐音シリーズを読んでいる方むけですね。成長著しい「でぶしゃも」がメインで活躍します。相変わらず面白い。

「ウェブ・デザイニング7月号」は、WordPressの特集です。Matt Mullenwegのインタビューも掲載。ウェブ系の雑誌ではMTが特集で取り上げられる事があっても、WordPressはなかなかありませんでしたので、興味ある方はバックナンバーで是非。

「デジタル写真生活7月号」は、僕が応募した写真が掲載された巻です(笑)。その事はともかく、デジタル写真生活は、写真を撮る・撮り方が分かりやすく丁寧に書かれている雑誌だと個人的には思います。雑誌全体の内容に関しても、カメラのスペックや機能談義より、撮る技術や、気持ちといった関連の記事の割合が比較的多いと思います。2ヶ月に1回の出版ですが、それも含めて、デジタル一眼レフ初心者さんにはちょうど良い写真雑誌ではないかと思ってます。

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2009年8月に読了した本(その1)

先月読了した本とその感想です。先月と同じ理由で、今月も読了した数が少なく、本3冊、雑誌2冊の計5冊。

本は時代小説「居眠り磐音」シリーズの最新刊「侘助ノ白」と、ビジネス書籍が2冊:「本田式サバイバル・キャリア術」と「自分の答えのつくりかた」。雑誌は写真とウェブデザインです。8月は数は少なかったけど、どれも良かった。「本田式~」と「自分の~」の2冊は、一度本屋さんで手に取ってみるのがオススメ。

僕はまだまだ自分のキャリア設計、進むべき方向、と行った物にまだまだ悩んでます。かと言って、今やってる仕事を止めるわけにもいけません。それは仕事が少なからず自分にとってはプラスになる内容だと言うこともあるし、約5年間アルバイトとニートを行き来してずーっと立ち止まってグルグル同じところを廻っていたのを抜け出して、何かしら前へすすんでいる、もう立ち止まってはいけない。そんな思いがあるからです。「」を手にとり、目次読んで、何か参考にできる物は、と思い購入。

この手の本は、著者と波長が合ったり合わなかったり、人によって非常にバラツキがあると思っていますが、以前読んだ「
」が良かったというのもあります。正しい、というよりは、自分が求めていた事に対してはっきりとした、納得のいく提案が、自分がそれを行うかは別として、書かれていると感じたので、今回もそれを期待していました。

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2009年7月に読了した本

5月、6月、と書いてきたのに7月を書いてませんでした。ちょうど日本にもいなかったんですよね、今回は。もうすぐ8月も終わりなんですが、7月読了した本です。

7月は本2冊、雑誌1冊の系3冊。たったの3冊です。ここ2年間くらいで一番冊数が少ないかもしれません。7月は出張に行っていたので、飛行機の中や現地休日にホテルでもっと読めたんですが…ドラクエ9にはまってしまったのが全てでした。

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Quote:平和の定義

2つ前の記事と同じく、片付けの際に引っ張り出してきた走り書き。

6月末に横浜で行われた講演(勉強会?)、【第3回 UP塾】紛争はなくせるのか?ー紛争地での平和の作り方ー 、に行ってきました。

平和とは、選択肢がより多くある状態。それが幸せかどうかは、また別の定義だ。

たとえば、日本は平和。生き方の選択肢が多い。しかし選択肢が多すぎるのか、選択できず、悩み、苦しむ人がいる。

僕自身はまだ「あなたの平和の定義は?」と聞かれると、まだ答えはない。でも、平和とは、戦争が無く、紛争が無く、争いが無い世界の事ではないと思っている。人間が人間で有る限り、争いは絶対に消え去り無いと思う。

そういう考えが自分の中であるので、瀬谷さんの平和の定義(それとももしかして学問的にこう?)は「平和とは?」と言う問いに対して、僕の中ではしっくりする答えだった。

この話が無ければ質疑応答で突っこもうかと思ってたけど、そんな必要ありませんでした。

イーココロ!講演会@横浜の報告|紛争地のアンテナ: 瀬谷ルミ子のブログ

2009年6月に読了した本

2009年6月に読了した本・雑誌は6冊。内訳は1冊が雑誌で残りは本。本5冊のうち2冊は文庫本で両方とも小説。残りの3冊は新書。

この中で一番面白かった、と言うよりは実用的で、実践してみようかと思ったのは樋口裕一氏の「読ませるブログ」。僕は(特に日本語の)文章を書くのが下手なので、こういう内容の本はいつも興味がわきます。とはいえ、この手の本のほとんどが作文や小論文の書き方を指南している。しかし、この「読ませるブログ」は「ブログを書く」向けに書かれているので、実践してみようという気になる。これからブログを始めようと思っている人や、興味があるけど躊躇している人向けの内容も有るけど、もうブログを書いている人にも参考になるところは有ると思う。

#とはいえ実はまだ僕は実践してなくて、さらに片付け中なので本が取り出せる所にないですけど…

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写真展を3つ見てきました:旅、プレス・カメラマン、世界報道写真

東京都写真美術館で、気になっていた写真展を3つ、一気に見てきました。簡単に感想を書き留めておく事にしました。だぁ~っと書いたので、ちょっと読みにくいかもしれませんが(汗)

IMGP1930

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2009年5月に読了した本

今月読み終わった本は計7冊。ただし内2冊は雑誌。

今月抜群に面白かったのは「のぼうの城」。豊臣秀吉の小田原攻めの際に、小田原城の支城である忍城で行われた攻防戦を書いた歴史小説。とくに半分を過ぎたあたりからが面白く、一気に読んだ。面白さのピークがずーっと続く感じ。歴史・時代小説にはあまり無いスピード感を感じた。(どこまでが史実なのかはともかくとして、)登場人物も非常に魅力的に書かれている。オススメ。忍びの国も読んでみようと思う。

ちなみにこの本は2007年に発売され、去年の年末の会社近くの古本屋で購入。ハードカバーのサイズですが、カバー自体は硬くないので、電車通勤中でも読みやすかった。

ためになったのは「レバレッジ人脈術」。人脈術という言葉がなんかいやらしく感じるんだけど、内容は全然そんな事ない。「ビジネスでの」人脈術なんだろうけど、僕的にはコミュニティとか、友人のその友人とか、どちらかと言うと「ビジネス外での」にも参考になるかと。とくに第5章の「会」に関しては、なかなか考え付かなかった事が書いてあった。正しいというわけではないだろうけど、やっぱり参考になる。ちなみにこの本はブックオフで購入。
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ドコモの09夏モデル

先日書いた通り、ドコモの夏モデルとペンタックスの新しいデジタル一眼レフが発表されたわけですが、ドコモはまあまあ、ペンタックスは大満足の発表内容でした。

そこでまずドコモの感想を。

ドコモで気になったのは次の5機種

  • スピードセレクター搭載の「P-08A」―今僕が持っているD903iの流れを受け継ぐスライドケータイ。P-02Aで不満だった大きさと色が僕好みになってる。機能にはP-02A同様不満なし。カメラ機能にLumixで培ったおまかせiAが導入されたのは、デジカメと違って、撮影機能の切り替えにきびきび感がない携帯電話では正解かも。
  • Wi-Fiアクセスポイントになる「N-06A」―これを持っていればどこでもiPodtouch??
  • “スポーツ”がテーマの佐藤可士和監修モデル「N-07A」―CheckerデザインはイマイチだけどVERMILIONデザインみて「これいい!」と思った。ただ、相変わらず国際ローミングは3Gだけ。カメラも300万画素代。N-04Aもそこらへんが残念だった。今回も。やはりあの薄さには無理なのかな。
  • カメラ機能を強化したWオープン「P-07A」―スライド式を止めるならこれかな。背面の液晶が便利そう。
  • 国内初のAndroid OS搭載モデル「HT-03A」―やっぱり気になるAndroid携帯。iモードはともかく、iモードメールを利用するにはフルブラウザがかiモード・ネット経由と言うのが痛い。Android向けのアプリ配信サービスとして「Androidマーケット」が有り、iPhoneやiPodtouchのようにアプリをインストールできる。なぜドコモはAndroid用にiモードアプリや、少なくともiモードメールアプリを搭載してこなかったのか。不思議。始めはプッシュ機能がなくてもいいから、専用のアプリが有ると無いでは全然使い勝手が違うはず。

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