Flickrが比較的時間かかるのは知ってたけど、こうやって改めてみるとWordPress.com Statsが結構時間かかってますね(赤線の個所)。
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SharkSpaceからヘテムルへお引越ししてみました。無料お試し期間中にいろいろと触ってみようと思います。WordPressの簡単インストール機能が超早いことと、今のところ思っていたよりも重くないことが発見です。
SharkSpaceのちょっと気になるところ
約1年半前から使っている海外のレンタルサーバー SharkSpace ですが、ちょっと気になることがある。
公式ブログ2010年12月27日以来更新されていない。そして、その最後の投稿は「Twitterを始めました」という内容なんだけど、そのTwitterの更新も計5回。最後のTweetは2010年1月1日の「Happy New Year everyone!」。Facebookのページも2010年8月以降アクティビティはなし。
1年365日24時間稼働しているレンタルサーバーの会社としてはちょっと気になりますね。ダウンしたこともないし、少なくとも僕が割り当てられているサーバーのパフォーマンスは非常に安定しているのですが。海外の会社ということもあり、日本ほどきめ細かい、先を行くサポートがありません。
更にきちんと調べたら分かったのがこれ。PHPのバージョンが5.2.13。そう。現在beta2がリリースされているWordPress 3.2は、必要な動作環境がPHP 5.2.4になるので、対応していないことになります。一応インストールしてセットアップはできますけど、運用はしたくないですねー。サポートに言えばバージョンアップしてくれるかもしれないので、そのチケットを切ろうか・・・・それともこのタイミングに乗じてサーバを乗り換えようかと考えてます。
レンタルサーバはSharkSpaceに決めました
さて、ここ1ヶ月くらい、契約の切れるさくらインターネットから、海外の速くてコストパフォーマンスの高いレンタルサーバに乗り換えようと、幾つか記事を書いてきましたが、SharkSpace(シャークスペース)でいく事に決めました。DreamHostは先ほど解約しました。25日間しか使っていないので、もちろん97日間の料金払戻保証内です。先日支払ったUSD24.40は全額戻ってきます。
最終的にSharkSpaceに決めた理由は2つ。
- ブログの表示速度が速い。さくらとDreamHostと比較しても一番速かった。
- 一生涯有効の50%オフのクーポンがあり、1年以上使う事を視野に入れると、USD53.70/年と安かった。
「ブログの~」と言うのは、一応僕のブログの、です。テーマファイルや使用プラグイン等が人それぞれ違うので、一概には言えないと思いますが。値段は今のレートで換算すると約4856円。もしも今後円安ドル高に転じ、1ドルが100円になったしても、5370円。さくらインターネットの5000円/年とほとんど同じです。
僕が気にしていたSharkSpaceのイマイチな点は以下のようにして解決。
SharkSpaceの使い方を考えてみた
「トップドメインが固定される~」と、不満を書いたSharkSpaceですが、それを回避する、ウマイ使い方が無いかとしばらく考えてみました。テスト以後も、アクセスしてみて思うんですが、やはり体感的にも速いんですよね。SharkSpaceの方がDreamHostと比べてワンテンポ速い。Chromeを使ってると、ロード時にタブの所に丸いのがくるくると表示されますよね、あれ見てると特にそう感じます。
メインドメイン用にドメインを取得して登録する
僕の不満点の1つは、メインドメインとして登録した独自ドメインが、public_htmlに固定されてしまう事ですが、それならば、メインドメインとして使いたい独自ドメイン以外の独自ドメインを、メインドメインとして登録すれば良いのでは(なんかややこしい)。
続々・さくらインターネットとSharkSpaceとDreamHostの速度を比較してみた(FTP編)
…先日に書いた記事で、現在試している海外サーバのDreamHostとSharkSpaceの、FTP速度が遅い遅いと嘆いていました。が、あれはファイル数が738、フォルダ数が84もあるWordPressのコア・フォルダ(ja.wordpress.orgからダウンロードして解凍したもの)です。きちんとした速度はやはりまず単体のファイルで計測すべきだろう、と言うことで、やってみました。
アップロードの速度計測の為にアップしたファイルはRAWファイル(.PEF)で、サイズは14,903,491バイト。使用したFTPソフトはWinSCPです。それぞれのサーバで、外部公開フォルダのルートにファイルをアップロード。そしてアップロードしたファイルをローカルにダウンロード。この2つの速度を測りました。今回はそれぞれ1回ずつです。ちなみに、我が家の通信環境はフレッツ光です。
続・さくらインターネットとSharkSpaceとDreamHostの速度を比較してみた(WP Super Cache編)
さて、昨日さくらインターネットとSharkSpaceとDreamHostの3つのレンタルサーバにホスティングしたWordPressのページロード時間を比較してみたのですが、今日はその続きとして、WP Super Cacheの効果を比較してみたいと思います。
WP Super ChacheはAutomatticの社員の一人でもあり、WordPressの主要開発者の一人でもあるDonnchaが開発したプラグインです。アクセスされたページのキャッシュ(htmlファイル)を作成し、ページのロード時間を短くすると共に、サーバへの負担を軽くする事を目的としたプラグインです。おそらく国内外問わず、アクセス数が大きいWordPressブログは必ずと言ってインストールされているんじゃないでしょうか。
そんな凄いプラグインですが、実は僕はまだ試して見たことがありません。DreamHostが、一定のアクセス数を記録するようになったら「WP Super Cacheを入れてくれ~!」と言ってくるそうなので、せっかくの良い機会だから、さくらインターネットとSharkSpaceと共に、先日の結果と比較してみようと言うわけです。
さくらインターネットとSharkSpaceとDreamHostの速度を比較してみた
現在DreamHostにて動いているこのブログですが、実はテスト目的でまださくらインターネットとSharkSpaceにもファイル及びデータベースは残してあります。そこで、3つのサーバにおいてのWordPressブログの速度・軽さを比較してみました。
比較に利用したのはSite24x7 – Online tool to analyze webpage and its objectsと言うサイトです。このサイトは指定したURLのページをダウンロードするのに掛かる時間を結果として返してくれます。結果をグラフにもしてくれる他、リクエスト数やサイズ等も表示してくれるので非常に分かりやすいです。
比較したのは、写真の表示が比較的多いカテゴリーのPhotographyのアーカイブページと、テキストメインの記事ばかりのDiaryカテゴリーのアーカイブページです。ホーム(トップ)のページは、DreamHost以後に記事を投稿した為、表示される内容が違うので、比較の対象から外しました。
今回の比較の注意点としては、ロードされるスクリプトが微妙に違う事です。DreamHostの方ではAkismetの他、GoogleAnalyticsやWordPress.com等のアクセス解析プラグインをオンにしています。
まぁようするに、厳密で完璧な比較テストではないと言うことです。しかし、個人ブログをサクッと比較するには必要十分だと思ういます。
さて、僕の感覚ではSharkSpaceが一番早くて、ワンテンポ遅れてDreamHost。一番遅いのがさくらインターネットです。これをきちんと数値で比較し、確認しようと言うのが今回の目的ですが、結果を先に言うと、まさしくその通り、でした。
DreamHostを試してみよう!
2、3日SharkSpaceを使ってみたのですが、ブログ(waviaei.com)の表示速度は明らかに速くなりました。重たいWordPressの管理画面も軽いです。一時的だけなのかもしれませんが、そこまで軽くなるポテンシャルがあることは素晴らしい。
しかし、既に記事にした通り、特に融通がきかないドメインとディレクトリ指定の件、FTPがとんでもなく遅い件、主にこの2つは非常に使いづらい。遅いFTPは、まぁそこは仕方ないかな、とも思っていましたが、ブログのインストールを3回、4回と繰り返すうちに苦痛にも思えてきました。
他に細かい所ですが、サーバの管理画面として採用されているcPanelが非常に使いづらい。ボタン名も独自の呼び名(?)で書かれていたりして分かりづらい。
そういう不満があったので、思い切ってもう1つ、海外サーバを試してみることにしました。DreamHost(ドリームホスト)です。ちなみにSharkSpaceはアカウント作成後30日以内はお試し期間なので支払った代金は返金されます。
DreamHostを使っているTaiさんによれば、たまに落ちるが、色々な事もできるし、サポートの反応も良いとのこと。ちなみにこちらはお試し期間が97日。しかもクーポンを使えば1年目だけですが非常に安くなります。仕様的にはSharkSpaceとほぼ同じ。ただし、PHPはCGI+FastCGIで、SharkSpaceのようにApache module版ではありません。その分遅くなります。また、管理画面は独自!使いづらいcPanelではありません。
で、そんなこんなで日本時間の金曜日深夜から、このブログwaviaei.comはDreamHostで動いてます!
来月の半ばまでさくらインターネットの契約があり、同様に来月半ばまでSharkSpaceのお試し期間です。なので現在3つのサーバを借りている事になります。数日間このDreamHostを使用してみて、最終的に決めようと思います。
海外ーサーバにおいてメインドメインをpublic_html以外に指定する方法
前回の記事において、SharkSpaceでは、アカウント作成時に登録しなければいけないメインドメインを、公開用ディレクトリのpublic_htmlフォルダに強制的に固定となってしまう仕様について書きました。つまりこういう事↓なんですが:
これをこういう風に↓する方法です。
遅いFTPと、ドメイン設定とディレクトリ指定が柔軟にできない海外サーバ
さて、海外サーバへの引っ越しを検討し、SharkSpace(シャークスペース)をまず試すことにしたのですが、使い始めてすぐ気になったのはFTP速度の遅さです。日本に置かれているサーバ(例えばさくらインターネット)と比べて、海の向こうに置かれている為、遅い遅いとは噂に聞いていた物の、正直ここまで遅いとは思いませんでした。
FTPが遅い!!
アップロード時は大体1~10Kbps。ダウンロード時も大体同じ速度です。早い時は急に30Kbpsまで早くなるんですが、檄遅の時は1Kbps以下です。ちなみに、今まで全然気にしなかったのですが、さくらインターネットだと常時100Kbpsは出ているようです。この遅さの原因が単に距離が長いだけなのか、それともサーバ側で何かしらの速度制限をかけているのか。分かりませんが、とにかく遅い(苦笑)。
さくらインターネットから、サーバのお引っ越しを検討
今年もまたこの時期がやってきました。レンタル・サーバを借りているさくらインターネットの更新時期です。2004年の11月に契約をスタートしたので、毎年11月になると契約を更新するかどうかのお知らせがやってきます。さくらのレンタルサーバ・スタンダードプランを利用しているのですが、これまで特にこれといった強い不満はありませんでした。確かに、全てにおいて満足している訳ではありません。
- PHPがCGIモードの為WordPressの動作が少しもっさりとしている。
- MYSQLのデータベースが1つしか作れないので、WordPress等のCMSを1つ以上インストールする時に面倒。
- PHPやMYSQLのバージョンアップの対応が早くない。
特にこれら3つは是非とも今後改善、対応してほしいところです。しかし、
- (少なくとも僕は)メールでのサポート対応の反応が早いし、きちんと対応してくれる。
- 時間は掛かったが、最終的にはPHPもMYSQLも両方ver.5にバージョンアップしてくれた。
といった点を含め、値段相応のサービスとは言え、最低限やらねければいけない事はやっている、との感想を僕は持っています。
一時期PHPがCGIモードで運営されているが為に、大量の負荷が掛かれば発生する「503 Service Temporarily Unavailable」問題と「403 Forbidden」問題が、今年の4月から5月頃頻繁に発生していました。サポートに、僕のブログはアクセス数の小さなブログなので、本当にそんなに負荷が掛かっているのか見て欲しい、と問い合わせると、制限を少し解除してくれました。それ以降同様の問題は発生していません。
しかし、今回、この5年間借りてきたさくらインターネットのサーバから、別のサーバにお引っ越しする事を、本格的に検討する事にしました。具体的には海外のサーバです。日本国内だとヘテムルが良さそうなんですが、個人で使うには月々1500円はちょっと高い。特に僕のブログはそんな人気ブログでもないですし。逆にCORE SERVERは安いですが、あんまり良い評判は聞かないし、当たり外れが大きいようなのでパス。海外は安くて、機能も豊富で、MYSQLのデータベースも複数使えるし、PHPもCGIではなくApacheモードで動いているので早い。そんな評判を良く見かけるので、海外に的を絞りました。検討したのは次の7つ。
さくら+WordPressでHTMLタグが消えるバグ
Vistaを入れ直した際に、最近使い始めてたWLWな再インストールしたんですが、ローカルからサーバへ投稿した時になぜかHTMLタグの<や>が取り除かれると言う不具合が。再インストールが原因とも思わなかったけど、原因が分からずアンインストール。
しかしその原因と対策方法がようやく分かりました。
- さくらのレンサバではlibxml2のバージョン2.7.2がインストールされている
- このver.2.7.2にバグが有る
- このバグがWordPressのXML-RPC投稿との間に問題を引き起こす
というものでした。libxml2のバグはver.2.7.3で解消されているそうなのですが、レンタルサーバなので勝手に新しいバージョンをアップすることはできません。
ということで結局WordPress側での対応となるんですが、この問題を解消するプラグインがリリースされているので、これをあてればOK。
この問題はチケット#7771 (XMLRPC api stripping leading angle brackets) – WordPress Tracとしても取り上げられていますが、そもそもこの問題はlibxmlにあり、また、その最新版を利用していないサーバ側の問題であると言う事から、WordPressコアでの対応よりも、必要な人だけインストールして利用できるようプラグインの方が良いのでは?と言うことでプラグインのリリースとなったようです。
さくらインターネットのレンタルサーバを利用している人は、とりあえず入れておくとよいかもしれません。一応バージョンアップしてもらう要望をだしてみます。
以下、参考になった記事です。
- うすよごれ。 – (また)ブログエディタ替えたんだぜ…そしたら、
- watermint.org » Blog Archive » WordPressのXML-RPC投稿でHTMLタグが消えるのはlibxml2のバグ
- wigglin’ bloggin’ » WordPressのXML-RPC投稿でHTMLタグが消える問題
- 投稿するとタグが消える | appling weblog
- さくらサーバへのXML-RPC投稿不具合を「LibXML2 Fix」で回避 | 本質思考道場