5月、6月、7月、8月、と続けてきたのに、そこでストップしていた「今月読了した本」シリーズですが、気がつくともう12月。今頃ですが、2009年9月に読了した本です。

2009年9月に読了した本は全部で4冊。全て時代小説、しかも内3冊は同じシリーズの作品、というとても偏った読書月間でした(笑)。

一夢庵風流記は、以前から読みたいと思っていた一冊。隆慶一郎作品は吉原御免状シリーズに続いて、たしか、3冊目です。昔、週刊少年ジャンプに連載されていた「花の慶二 雲のかなたに」の原作ですが、漫画版はきちんと読んだことが無いので、新鮮な気持ちで読めました。ただ、漫画の中で琉球へ行くストーリーをなぜか覚えていたんですが、原作は朝鮮だったんですね。かぶく事に惚れてしまう一冊です。

くノ一は妻、は今年になって読み始めたシリーズです。9月は3巻、4巻、5巻、とまとめて読んだのですが、ストーリー的には面白い展開になってきました。ちょっと予測できた展開だけど、面白い。6巻が待ち遠しいです。

身も心も  妻は、くノ一 3 (角川文庫)
風野 真知雄 / 角川グループパブリッシング ( 2009-02-25 ) /アマゾンおすすめ度

風の囁き  妻は、くノ一 4 (角川文庫)
風野 真知雄 / 角川グループパブリッシング ( 2009-05-23 ) /アマゾンおすすめ度

月光値千両  妻は、くノ一 5 (角川文庫)
風野 真知雄 / 角川書店(角川グループパブリッシング) ( 2009-08-25 ) /アマゾンおすすめ度