先日浜松と掛川へ行ってきた。目当ては浜松城と掛川城。特に掛川の二の丸御殿。これはその旅の記録。記録というか、記録写真。

まずはひかりで浜松へ。掛川にはこだましか止まらない。

ひかりにて浜松へ。

出世城と呼ばれた浜松城

浜松駅からバスに乗り、市役所南にて下車。道案内も無いので天守閣が見える方向へ何となく進んでいくとここにでてきた。天守閣はあちら。

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見えていた坂を登る。

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そうすると両側に石垣が。

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浜松城の一番の見所、野面積みの石垣。これが両側に。理門があった場所だと思われ。

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現地に着くまで知らなかったけど、今は工事中。これが完成予想イメージ図。

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坂を登り切り、石垣を過ぎると、天守閣がお出迎え。ただし場所は本丸じゃない。天守曲輪になる。丘?小山?の上に築城されたからか、天守がある曲輪は天守曲輪として別にある。天守閣は昭和33年(1958年)に建てられた、鉄筋コンクリートの模擬天守。

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天守台の階段を上り、天守閣の入り口から。工事現場がよく見える。本丸から天守曲輪へと続く天守門を復元中。完成は平成26年の春頃予定。

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天守は地下1階地上3階の4階建て。地階から2階までは展示物があり、最上階はこんな感じ。外の回廊は歩けるようになっている。安全の為のフェンスが張り巡らされている。

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こちらは浜名湖の方面(西方向)。建物に阻まれて、今はかろうじて浜名湖が確認できるかできないかぐらい。冬だともうちょっとくっきりと見えたのかも。鉄筋コンクリートの天守閣型博物館とはいえ、江戸時代とほぼ同じ高さであれば、当時の人がどの様な景色を見ることができたのか体験することができる。

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ボランティアガイドの方から、一番上からだと曲輪の縄張りがよく見える、と教えてもらった。確かにその通り。下からだと大きい木が多くてよく分からなかった物がよく見える。

たとえば、天守台の北西。天守台と連なっているが、天守が建っている場所よりも一段高い場所がある。浜松城のなかで最も高いところらしく、城を守る神社をおまつりしていた所だといわれ、たぶん武士の守り神八幡大菩薩がまつられていたのだと。なので、八幡台。

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そして再建中の天守門。向こう側の本丸よりも明らかに高い場所に天守曲輪があることが分かる。

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展示物の中で興味深かったのが城下町(宿場町)の構造。城郭はだいたい東から西方向に三ノ丸、二ノ丸、本丸、天守曲輪と配置され、それぞれ小山を登っていく感じの高低差になっている。三ノ丸の南側に南に向いて大手門。東から来た東海道は城と平行にきて、大手門のところで南下。そして城下町を抜けて西へ。

東海道を西から来た旅人は、浜松に入り、左へ折れて南北の道に入るとそこは宿場町のメインストリートで、先には大手門、その左奥には天守閣。

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他には、昔の写真が展示中。

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天守閣はゆっくり見て回って30分ちょい。外に出てきて改めて天守を眺める。復元された天守は天守台の一部のみしか使ってない。西側が使われておらず。なぜだろう。

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天守曲輪を出て、天守門がある本丸方面へ出る。天守門を潜る通路は通行止めされているので、いったん西側に出てから、北側をぐるりと廻ってくる必要がある。

途中、雰囲気のいい裏階段を上がっていくと

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本丸にでれる。

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本丸からの天守門工事現場の眺めはこんな感じ。

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こういう門がここにできる。

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天守閣+本丸の北側は公園と整備されている。日本庭園もあるけど、江戸時代にあった公園ではなく、現代に入って整備された公園。

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リス?もいた。

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当時の城郭縄張りと現在の状況を比較できる図。

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まとめ

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  • 何はともあれ、浜松城は野面積みの石垣。ぱっと見、上に積み上げただけなんだけど四百年も崩れてない。不思議。
  • 天守閣は相変わらずの博物館ぶりだったけど、眺めは気持ちいい。
  • 天守門(とその天守曲輪の壁も整備するのかな?)が完成すれば、こぢんまりしてるけど威風堂々な天守曲輪が見られるかも。ただ周りの木を伐採しなければ、全体を見渡せなさそう。完成してから一斉に木を伐採すれば小田原の石垣山一夜城みたいでおもろいかも。

本丸の北側から天守曲輪の方を見上げると今はこんな感じに見える。天守は全く見えない。

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木を伐採しないと、市役所付近からも、この絵のようにも見えないかと。

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天守曲輪からパノラマ写真を撮ってみた。左側に移ってる木々は天守曲輪西~南側に建っている。この木々が邪魔になってバス停からもほとんど天守は見えず。

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さて、どうするんだろう。

参考リンク

最後にもっと石垣の写真

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おまけ

浜松はてっきり田舎で何もないと思ってた。ゴメンナサイ。

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駅ビルも立派。

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そしてここはジュビロ王国であった。

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2 thoughts on “浜松城へ行ってきた(浜松と掛川の旅の記録#1)

  1. 横山 より:

    浜松城は今は見てもなかなかわかりませんが小山、丘ではなくて三方原台地の南東端に築かれた平山城です。

    1. Toru より:

      なるほど。昔は台地の端だったんですね。

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