デジタルカメラ画像のノイズを除去する専用ソフトを試してみました。ノイズと言っても色々あるようですが、ここでは、高ISO感度にて発生するノイズです。ノイズが多い=ダメな画像=ダメなカメラ、との論調が最近多いようですが、それはちょっと横に置いといて、こういうソフトもありますよ~って事で。試してみたのはこの3つ。
- Neat Image (ニート・イメージ)
- Noise Ninja (ノイズ・ニンジャ)
- Noiseware (ノイズウェア)
全て有料ソフトですが、Neat Imageは機能を限定して無料で、Noise Ninjaはフル機能ですが格子状の透かしが入る事で無料、そしてNoisewareは機能限定のCommunity Editionがあります。今回は全てこれら無料版を使用しています。
今回試してみたのはこの1枚。先日、那須烏山へ行った帰りに寄った温泉にて撮影した写真です。使用したカメラはリコーのCaplioGX8という結構古いカメラです。確か、2005年の夏に発売された機種だったと思います。
このカメラ、シャープ製のじゃじゃ馬CCDが使用されていて、晴天+外+低ISO感度だとビックリするくらい素晴らしい画像をはき出してくれますが、屋内などISO感度を上げざるをえない状況だと、使い物にならないくらい大量にノイズが発生します。ちなみにこの写真は、ISO400、1/143秒、f 2.5。
それでは、3つのノイズ除去ソフトを使用してノイズを除去した画像です。なお、ソフトの設定は全てディフォルトです。今回はどのソフトが優れているかよりも、ノイズ除去ソフト未使用の場合と比べて、どれくらい除去できているか見てみました。
Neat Image
Noise Ninja
Noiseware
倍等で比較してみる
倍等で表示した画像の一部分を、トリミングしてみました。写真は倍等で表示比較する物だとは思っていませんが、今回は、ノイズ除去の威力を分かりやすくする為に倍等でトリミングしました。
ノイズ除去ソフト未使用
Neat Image
Noise Ninja
Noiseware
どれも素晴らしいですね。カラーノイズは除去されているのに、ディティールは失っていない。爪の輪郭とか、シャツの線とか、iPhoneのボタンとか。
購入を検討しようかなぁ、と思っています。
2010年2月10日 at 18:26
流石です・・・・と、うなる虫さされです、こんばんは。
クリアーになっていく過程が、これ、コマーシャルに使えるんと
ちゃうかー @@と、感心したほどです。
主人と2人で明治や、大正・昭和~戦時中の戦禍をも潜り抜けた人の知恵の結集の遺構物を探して山や川へと危険と隣合わせに進みますが、自己責任では進めない地形上の変化や、私有地に対しては紳士的・・・ん?私は女だから淑女的・・・・ん?熟女的(爆)(爆)に、遠くからカメラを向けて望遠にすると、あと少しが思い切りぼやけるのです。その悔しさは、きっと、このデジカメノイズを研究された貴殿には伝わることと存じます。
逸れますが、大阪OAPプラザの中の「やぶそば」という蕎麦屋は
店員さんが全員、「ありがとうぞんじま~~す♪」と合唱します。
もとに、話を戻しますが・・・・(汗
クリアー画像の素晴らしさは、その写った人差し指のさきっぽにあります。
iPhoneを持つ電磁波の糸がみえまつ。
いや、この白い光線は、人差し指に通じる脳伝達のエネルギーを、
高画質で捉えたのでしょうか!!!!
おお @@