WordBench写真部－第2回in栃木県那須烏山

11月21日にWordBench写真部の活動の第2回として、栃木県那須烏山市へ行ってきました。なぜ那須烏山？かと言うと、3連休の初日なので少し遠出をしようと言うことになり、Yahoo!Japanの紅葉特集ページで僕が発見した「関東の嵐山」と呼ばれる風景がみれる場所に皆さん惹かれたので、そこに決定した次第です。

今回参加したメンバーは、おでさん、Eternal-tearsさん、かとちゃんさん、Webnistさん、と僕の計5名。ちなみに、ニコンx3、ソニーx1、ペンタックスx1という面々。サブカメラは、僕がリコーCaplioGX8を引っ張り出してきた他、WebnistさんがニンテンドーDSi…！

さすが、仕込みが違います、Webnistさんw

今回撮影ポイントとして廻ったのは、午前10時半から12時頃まで烏山大橋　→　12時半頃から2時頃まで境橋とその周辺　→　昼ご飯　→　3時半から4時半過ぎ頃まで龍門の滝　→　5時過ぎの日没後から1時間程は再び烏山大橋　→　帰路、でした。

さて、肝心の那須烏山ですが、Weathernewsだとぎりぎり見頃とされていた紅葉は既にほとんど終わった後でした。境橋で同じくカメラを構えていたおじさんによると、1つ前の週末、つまり昭和記念公園へ行っていた週末ですが、が一番紅葉がきれいだったそうです。ただ、雨の後で川が濁っていた、と。一応、紅葉をメインの目的として行ったので、その点ではちょっと残念でした。

とは言え、やはり自然は綺麗ですね。山あり、川あり、河原、絵になる橋、釣り人。この日は午後3時くらいまでは結構晴れていたので、緑や黄色の葉っぱがとても綺麗に見えました。

「関東の嵐山」ですが、確かに川の蛇行具合と山のシルエットがどことなく嵐山に似ていると言えば似ていました。が、ちょっとそりゃぁ大げさじゃない？そんな、関西人にしか分からないであろう名称を付けなくても、良い所ですよ、ここ。

ちなみにここを流れている川は那珂川（なかがわ）ですが、この時期、鮭が産卵の為、川を遡ってきます。紅葉と同じく、こちらもピークを過ぎていて、河原には力尽きた鮭が沢山。

この時期、日が沈むのが早いですね。それは分かっていたのですが、山を越えた所にある場所だと、日が沈む時間よりももっと前に、その山の裏に隠れちゃうんですね。当たり前かも知れませんが、東京では気づかないなぁ。龍門の滝も、僕たちが到着した頃は、裏の山は夕陽があたりすごく綺麗なのですが、滝の部分が既に日陰に入った後。明暗差があるこのようなシーンはHDR！と思い、K-7に内蔵されたHDR撮影機能でパシャリ。

更に、滝の流れるような美しさと躍動感を撮ろうと、色々とシャッター速度を変えて撮った中から1枚。

実はこの滝へ向かい途中、田んぼが続いている所の横を通ってきたのですが、これがまた素晴らしくて。ススキがわぁーっと生えてて、バックグラウンドに田んぼと山。そして夕陽。滝を撮った後ここへよろう、と計画するも、もう時既に遅し。

しかし、太陽が落ちた後の時間も、空が美しいので、今日午前中に行った烏山大橋へ。これは正解でしたね。イメージしてたのとぴったりの夕焼けがそこに。

このあと帰路についた訳ですが、予定変更で宇都宮で温泉に入ることに。夕飯もそこで食べて、仮眠をとって、また出発。しかし、車の中から夜空を見上げると星が綺麗。。。そしてまたタイミングよくそこに広い駐車場が（笑）。1時間くらいここで星空撮影となりました。しかし難しいですね、星空は。ISO感度を上げるとノイズが増え、下げてシャッター速度を遅くすると、被写体ブレ。星は動いてるんですよね。

この後は、こんどこそ本当に帰路について、都内に到着したのが4時前後。まさかほぼ24時間出かけていたとは。

ちなみに、今回は車だったので三脚を持って行きました。車じゃなくても持って行ったろうけどね。やはり風景撮影には三脚がいりますねぇ。他には、17－70くらいで、明るいズームが欲しい、と。ペンタックスだとF4で、でかくて重い。タムロンだと50止まり。う～ん。

最後に、往復を運転してくれたおでさんに感謝です。

• [WordBench 写真部 vol.2] 栃木県那須烏山 – Odysseygate.com
• WordBench 写真部 – 第二回栃木県那須烏山市 | Lovelog+*
• Flickr: yorozu2009’s Photostream
• Flickr: Webnist’s Photostream