夏頃、正確には8月の終わりですが、Flickrグループのどれかのフォーラム経由で見つけたサイトがJapanorama.co.uk。英国人で東京在住のフォトジャーナリスト、アルフィー・グッドリッチさんが主催しているサイトです。アルフィーが日本で撮った写真や、それらに関する記事を書いていたみたいですが、今は共感する他のプロ写真家も加わったりして、フォトレッスンを行ったりもしています。
Japanoramaを見つけた週の週末にちょうど行っていたフォトウォークのレッスンが夜の新宿→新大久保であったので参加してきました。次いで、自然光やフラッシュを使ったモデル撮影のレッスン。そして先日、と言っても1ヶ月前の11月8日ですが、。ちょうどWordCamp Kyotoでその話をしたおでさんも誘って、東海道沿いを歩くフォトウォークのレッスンに参加してきました。
この地域は一度は行ってみたかったので、楽しみにしてたんですが、いいとこですね。
まず海を近くに感じます。
旧東海道は今は商店街になっているんですね。
やはり場所柄?今は田舎にでも行かない限りほとんど見かけなくなったこんな物も。
そして神社やお寺の多いこと!
そして運河沿いは絵になるー。
そうそう。こんなのも有りました。親切と言えば親切だけど、ガムテープで電柱に貼り付けなくても(笑)
是非またいってみたいですね!
ちなみに、今回は初めて顔を合わす人たちばかりでしたが、相変わらず国際色豊かなメンツ(笑)。
その他にもFlickrにアップしています。おでさんもアップしています。幾つか同じ被写体の写真がありますね。それから、これはアルフィーじゃないもう一人のjapanoramaの人の写真。うーむ。凄い。
このフォトウォークですが、会話は全て英語です。日本語が堪能な人も、アルフィーも含めて、毎回数人いるのですが、やっぱり英語です。英語で写真術を学ぶ、とも言えるし、趣味の写真をきっかけに英語コミュニケーションの場を楽しむ、とも言えますね。誘ったのがおでさんだったのも、英語でコミュニケーションが取れるのを知っていたからでもあります。
僕も英語でコミュニケーションがとれるのですが、やはり写真用語を日本語で覚えたので、英語で聞くと一瞬「んんんっ?」となる事もしばしば。「絞りを絞る」とか「シャッタースピードを遅くする」といった言い回しでも一瞬「どう言えば?」と思う事も(苦笑)。参加資格に必要な写真スキルのレベルは設定されていませんが、日本語で写真をはじめた人は、英会話ができる事はもちろんの事、写真の基礎も少し分かっていた方が、撮影に関する会話はスムーズに運ぶかもしれません。
一応クラスのレッスンですが、スタイル的にフォトウォークは各々が好き勝手に撮る感じ。アルフィーは「どんな具合だい?」と見に来てくれますが、付き添ってくれる訳ではありません。僕は気がつくとただただ撮りたいと思う物を撮りに行ってしまうので、今度参加する時は、もうちょっとなにかテーマを持って撮影したと思います。今日は古い物だけ、とか、今日は被写体との距離感を意識して撮る、とか。
と言うわけで、興味を持った方はJapanorama.co.ukのサイトへ。ちなみに今週末の土曜日、5日、にフォトウォークがあります。場所は横浜。それから、Japanoramaが行っているこれらクラスレッスンは有料です。でも安いと思いますよ、相場より。