また出張でイランに来ています。これでイラン出張は4回目。さすがにだいぶ慣れてきました。今回も2週間なのですが、ちょうど1週間終わったとこです。

今回は冬のイランに来ているわけですが、イランの冬とはいったいどんな冬なのか?

イランは地域的に言うと中東です。中東だと冬でもさぞ暖かいと思われる方が多いとおもいますが、はっきし言って寒いです。この時期のテヘランは東京よりも寒く、日中でも5度前後、日が落ちると氷点下にまで冷えることも少なくないそう。寒さのピークは大体1月の終わりから2月の始めにかけてだそうなので、ちょうど僕は今回その寒さのピークが過ぎたあたりに来たことになります。1日だけ滞在したテヘランにしろ、今現在滞在しているエスファハンにしろ、日中太陽が顔を出すと、とても暖かい。おそらく10度は超えて13~5度くらいだと思う。でもやはり夜になるとひんやり。ジャケットが無いと寒い。

夏に訪れた時は、にわか雨はあれど1日中雨の日はありませんでした。けれど先日は1日中降っては止み、降っては止み。午後からは強風で、しまいにはヒョウ混じりの雨まで。ちょうどその日はテヘランのアザディ競技場でサッカーワールドカップ予選のイラン対韓国が行われていて、テレビでみると皆寒そう。よく見ると横殴りの雨が降ってる。韓国の選手はみんな寒そうで長袖+手袋してました。

以外な事ですが、実はイランにはスキーリゾートが幾つかあります。僕は言ったことが無いのですが、現地の人によると結構にぎわってるそうです。ゲレンデを優雅に?かっこよく?滑走するイラン人はちょっと想像しにくいんですが(笑)。

スキーができるということはもちろん雪が降ると言うことです。去年の11月後半に訪れたとき、もうすでに山の方はうっすらと白くなっていたのですが、今はもう完全に真っ白です。この↓写真はテヘラン市内から北方向を眺めたもの。

テヘラン市内から北方向の山々を望む

今回の嬉しい誤算と言えば、ホテルの探訪が結構効いている事かな。部屋のクーラーは一回もつけていないのになぜか部屋は暖かい。建物の構造上の事なのか、それともたまたまなのか・・・。

去年はイランに関する記事を少ししか書きませんでしたが、今年はもっと書こうと思ってます。もちろん仕事に関係のない事柄になってしまいますが、それでも書ける事がたくさんあるんじゃないかと思っています。