今年もまたこの時期がやってきました。レンタル・サーバを借りているさくらインターネットの更新時期です。2004年の11月に契約をスタートしたので、毎年11月になると契約を更新するかどうかのお知らせがやってきます。さくらのレンタルサーバ・スタンダードプランを利用しているのですが、これまで特にこれといった強い不満はありませんでした。確かに、全てにおいて満足している訳ではありません。
- PHPがCGIモードの為WordPressの動作が少しもっさりとしている。
- MYSQLのデータベースが1つしか作れないので、WordPress等のCMSを1つ以上インストールする時に面倒。
- PHPやMYSQLのバージョンアップの対応が早くない。
特にこれら3つは是非とも今後改善、対応してほしいところです。しかし、
- (少なくとも僕は)メールでのサポート対応の反応が早いし、きちんと対応してくれる。
- 時間は掛かったが、最終的にはPHPもMYSQLも両方ver.5にバージョンアップしてくれた。
といった点を含め、値段相応のサービスとは言え、最低限やらねければいけない事はやっている、との感想を僕は持っています。
一時期PHPがCGIモードで運営されているが為に、大量の負荷が掛かれば発生する「503 Service Temporarily Unavailable」問題と「403 Forbidden」問題が、今年の4月から5月頃頻繁に発生していました。サポートに、僕のブログはアクセス数の小さなブログなので、本当にそんなに負荷が掛かっているのか見て欲しい、と問い合わせると、制限を少し解除してくれました。それ以降同様の問題は発生していません。
しかし、今回、この5年間借りてきたさくらインターネットのサーバから、別のサーバにお引っ越しする事を、本格的に検討する事にしました。具体的には海外のサーバです。日本国内だとヘテムルが良さそうなんですが、個人で使うには月々1500円はちょっと高い。特に僕のブログはそんな人気ブログでもないですし。逆にCORE SERVERは安いですが、あんまり良い評判は聞かないし、当たり外れが大きいようなのでパス。海外は安くて、機能も豊富で、MYSQLのデータベースも複数使えるし、PHPもCGIではなくApacheモードで動いているので早い。そんな評判を良く見かけるので、海外に的を絞りました。検討したのは次の7つ。
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