WebSig1日学校へ行ってきた

先月、11月27日(土)に、八王子市にあるデジハリ大学のキャンパスで行われたWebSig 1日学校へ行ってきました。行ってきた、と言うか、当日スタッフとしてお手伝いしてきました。スタッフとしても楽しかったのですが、肝心のイベント自体もとても興味がある内容で、参加された方々も有意義な1日を過ごされたようでなによりです。僕自身は体育館で行われた授業を2つ受付に座りながら聞いていたのですが、いろいろと考えさせられる内容でしたね。

ひょんなことから当日お手伝いすることになったのですが、イベントのことはなんとなーく知っていて、興味があったので、声をかけてもらった時に「やりますよー」っと。それから、WordCampの企画・運営の経験から、こういうイベントにスタッフとして加わる面白さを知っていたのと、イベントの企画や当日運営で学べることがあるのでは?等とも思って参加した次第です。

当日の開校でも話させてもらったのだけど、世の中にはTIPSがあふれている。答えを求めて検索するケースが増えて来ていないか、そんなセミナーもいっぱいある。WebSigというしがらみがないところで(技評さんには申し訳ないけれど)、そんなテーマをやっても意味が無い。

WebSig1日学校振り返り(前半) | 和田 嘉弘ブログ わふう | コラム・ブログ | インテリジェントネット株式会社

当日、WebSig24/7代表の和田さんからこのような言葉がありましたが、実は僕自身も最近WordPressに関連して同じことを思っています。

技術・スキル・コードを読み→実践し→結果をアウトプットし→記事の執筆者にフィードバックし→また実践し→…というサイクルが続くと、読み手にも書き手にも実りある「学び」になるのではないでしょうか?

反面、技術・スキル・コードを読み→ブックマークし→コードをコピペする→終わり、はその場しのぎの対応になり、本当に「学んだ」とは言えないのでは?

皆が一番興味があり、集客力もあるのは技術的な事柄でしょうが、やはり思想的や概念的なことも、WordPressだけでなくブログからCMS、ソーシャル系サービスに至るまで、関心をもって接していなければ、これからWordPressが行く先の本質的なことを見失いそうになる気がします。(ちょっと大げさかな?)

WebSig1日学校の話題からおもいっきりそれてしまいました(笑)

当日の共通授業の社会、橘川さんの話は興味深く、面白い話でした。僕がFavした、この授業に関するツイートを幾つか載せます。

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特に「インターネットで何をするか」ではなく「インターネットを使って何をするか」に関しては、自分がちょうど思っていたいたこと、したいなぁと思っていたことを、違った言葉で表現していてグッときましたね。

僕みたいに、なんとなーく思ったり考えたりしているものの、実践せずに、半ば悶々としているような人間にとっては色々と考えさせられる内容だったのでは。反面、橘川さんの話の大半はご自身の経験からくる体験談及びそれを交えた分析にように思えました。その為、もっと普遍的な、学問的な内容に期待していた方には残念であったのかも。学ぶところがあったのでよかったですが、僕自身ももっと学問的な話かと思っていました。(ワンピースからでも学べるとか・・・)

そういう意味では、やはり技術内容のイベントよりも企画・運営するのが難しいということですね。その中でも参加率が90%を超えたということは凄いと思います。興味・関心を持っている方々がいるんだという証拠です。

当日のフォローアップページが作られているようです: 終了報告・フォローアップページ|WebSig 1日学校。

最後に、スタッフの皆さま、とくにモデレーターの皆さま、お疲れさまでした。

2 Comments

  1. このイベント、なんとなくついったーでたまに
    眺めてて記憶にあるツイートだったりします。
    後になっても意外と頭に残ってるものですね。

    Tips 的なものは、私みたいなお仕事形態だと
    ほんとに助かります。それもひとつの手…
    くらいに理解してその後は自分の応用次第で
    広げていく力をつけたいですにゃ。

    • 残りますねぇー、意外と。
      確かにフリーランスに近ければ近いほど、Tips系は有用かもしれませんね。Tips系とひとくくりにしてしまうのは結構乱暴だと記事を書いたあと思いました。自分のスキルとか、調べたこととか、そういうのをシェアしてる人もいれば、海外のサイトのコピペの人もいますし。。。基礎的な内容のもあれば、簡単省略系みたいなのもあるし。。。様々ですね。やっぱりインプット→アウトプットの繰り返しなのかな。基礎と応用の関係に似てるかもー。