1年前にイランでブロックされているインターネット上コンテンツ という記事を書きましたが、今回の出張では他のサイトも色々とアクセスを試してみたので、その結果の情報を共有してみようと思います。1ページが長くなるので、まずスクリーンショット等を先にアップして、考察はまた別にして書こうと思います。
**追記:2010年2月23日0206時: WordPress.comを書くのを忘れていましたので追記しました。**
wordpress.com及びja.wordpress.comはアクセス可能でしたが、fa.wordpress.comはアクセス不可でした。faはFarsiのISOコード。Farsiとはペルシャ語で「ペルシャ語」と言う意味です。(ペルシャ語はイランの公用語)
つまり、ペルシャ語版WordPress.comはアクセスができなかったということです。ただし、チェックした日は失念。
PCのブラウザからはアクセスできない。
iPodTouchのSafariからもダメ。

東京へ引っ越して来て2年半。今までADSLの安い12Mbpsプランでインターネットに接続してきたのですが、ようやく、とうとう、我が家にも光がやってきます!やった!
しかし今回の光ファイバー導入ですが、4ヶ月かかったすったもんだの開通(まだ予定)です。NTTには文句を言いたい。それから特に代理店。今回はうちの大家さんも代理店に対しては不満を言ったようです。注文が殺到して1ヶ月くらいまたされるのは、まぁ、不満とはいえ、仕方がないとも思います。しかし4ヶ月はかかりすぎ。以下はその記録。ちょっと長いです。
巷で「すごい!」と話題になっている、ソニーのおまかせ・まる録スクリーンセーバーをインストールしてみました。いろいろとキーワードを入力してみましたが、ふと思い立って「WordPress」と入力してみた。デジカメで録画した動画をアップしてみます。
もうちょっとこう、Mattの写真が表示されたり、チュートリアルのビデオが流れたりするのを期待してたので、そういう意味ではちょっと残念。ちなみにいくつか試してみたところ、日本で有名な人物のほか、物や場所と言った固有名詞だと、いい感じになるみたいです。やはりそこらへんはYahoo!JAPANのAPIを利用している影響かな。
でも結構面白いですよ、これ。今までありそうでなかった。ソニーが独自技術ではなくAPIを利用しているのも新鮮。
インターネット上のコンテンツへのアクセスが自国の政府によって検閲され、ブロックされている国は世界に幾つかありますが、イランもその一つです。ブロックされているコンテンツのジャンルは多岐にわたりますが、一応方向としてはイスラムの教えに反するようなコンテンツ-例えばアダルトサイト、同姓愛に関するサイトなど-がブロックされています。YouTubeも一時期ブロックされていました。特定の動画ではなく、youtube.comのドメイン自体がブロックされていて、動画はすべて見られず、面倒なのですべてブロックしてしまえ、と言う事だったんでしょうか。ちなみに今はアクセスでき、動画も見えるようになってます。でも一時的かも。
このような政府によるインターネットコンテンツのブロックの是非はともかく、一体どのような仕組みで行っているんでしょうか?
YouTubeのようにドメインを指定してブロックしたり、特定のキーワードが含まれているドメインやページなどをブロックしているんじゃないかと思っていたりするんですが、理由がよく分からないのがImpress Watchです。

このスクリーンショットはImpress Watch内のPC Watchへアクセスした時の物です。ちゃんと表示されます。ところが・・・・・・

このようにケータイ Watchはダメなんです。う~ん、なんでだろう。k-taiと言うサブドメインがだめなんですかねー。ペルシャ語で何かよくない意味があるのかな。ケータイWatch以外のImpress Watch内ページはすべて問題ないんだけどなぁ。見れないからって何か支障が有るわけではないんですが・・・気になります。
イランのネット事情について少し書いてみようと思います。
ブロードバンド天国の日本からしてみればもう考えられないことでしょうが、世界にはまだまだネットにつながらない、もしくはブロードバンドではない国や地域がたくさんあります。イランもそんな国の一つです。一応ADSLが一般化しており、首都のテヘランや観光都市のエスファハンでは一応ブロードバンドです。ただし、速度は遅いです。ちょっと詳しい速度は覚えてないのですが、確か1Mbpsも出てなかったような気がします。約3MBくらいのZIPファイルをダウンロードするのに10~15分かかりました。もちろんこれは、ダウンロード先や、ホテルの環境にもよるのですが。いや、一度正確に計ってみようと思って、Gooのスピード計測をスタートしてみたんですが、うまくいきませんでした。別の速度計測サイトはフィルタがかかって(後述)アクセスできひんかったし・・・。
しかし、一端これらの都市郊外へ出ると状況が変わってきます。ADSLが開通できない為、ネット接続手段は今となってはちょっと懐かしい?モデムを利用したダイヤルアップ接続に限られます。ちなみに光ファイバーは少なくとも一般家庭向けには提供されていないようでした。また、テヘランには市内に有料の無線LANサービスが一応あるらしいんですが、値段が割高な上、サービスの品質もよくなく、電波もしょっちゅう切れるらしいです。
現地の物価では高級な部類に入る大きなホテルは、大抵ADSLのサービスを行っていました(安宿には泊まらないので比較ができないんですが・・・)。大抵はインターネットカフェがホテルに併設されていますが、各部屋でも接続できます。その主な接続方法がなんと無線LAN!行く前から聞かされてはいたのですが、そこだけ進んでるんかいなっ!と突っ込みたくなるような驚きを感じました。とは言え、やっぱり大本の回線が貧弱な上、ホテルの人も設定方法や使い方(メンテナンスの仕方)をよく知らない事が多く、しょっちゅう切れたり、原因不明のエラーが出たり、はたまた、「繋がらんねんけど」ってフロントに言うと「だれかがコンセントを引っこ抜いてやがった」状態だったり(笑)
これはあくまで推測ですが、もしかしたら無線LANの方が導入しやすいんでしょうね。ネット環境はもちろんすべて後付けです。さらに、イランのほとんどの建物はレンガ造りで、ホテルも例外ではありません。ケーブルを配線していくよりも格段に簡単な上、結局は安上がりなんでしょうね。ちなみに、「全室問題なく無線LANに繋がる」と言われても、部屋によって感度が全然違ってくるホテルばっかり。それも早いのは「シグナル強い」から遅いのは「シグナル弱い(0Mbps)」まで様々。
もちろん、無線LANなんか無いホテルでの部屋からのネットアクセスはモデムです(笑)。それでも、全く繋がらないよりはマシってとこです。
あっ、インターネット接続代は、一見無料でもおそらくその宿泊代金に含まれているパターンと、1時間いくら、の2パターンですね。
なんか画面でもキャプチャすればよかったなぁ。文字ばっか。